機械的強度や破壊靭性が高く、耐摩耗性に優れるファインセラミックス。
イットリア部分安定化ジルコニア(3Y)とチタン酸アルミニウムは、それぞれに特徴ある材質であり、株式会社トリオセラミックスでも力を入れて取り組んでいる材料です。 用途開発や成形法の拡充も含めて期待されるファインセラミックスで、固体電解質としての完全安定化ジルコニア(8Y)やカルシア安定化ジルコニアも含めて開発対応中です。 ※詳しくはお問い合わせください。
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基本情報
【特徴】 ジルコニアは機械的強度、破壊靭性が高く、耐摩耗性に優れているため、構造材料や機械部品、摺動パーツなどに用いられ、包丁やはさみ等の生活用品にも活用されています。 また、生体親和性が非常に高く、高強度であるため、歯科用インプラントや人工関節などに用途が広がっています。 熱伝導性が低く、断熱性に富んでおり、耐食性や耐薬品性にも優れています。 8molイットリアの完全安定化品はイオン伝導性に優れており、高温(600℃以上)で固体電解質となるため、燃料電池の発電材料や酸素センサー用材料に利用されます。 カラージルコニアは種々の色を取り揃えており、ジルコニア特有の質感の高さから、装飾品などにも多く用いられています。 <コスト削減> 優れた強度と高い摩耗性により、パーツの長寿命化に貢献します。
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素材の規格在庫品が一目で分かる「寸法規格表」公開中! 是非、「お問い合わせ」よりお求めください! ■株式会社トリオセラミックス 1971年の創業以来、当社はヒーター用セラミックス部品と温度センサー用部品の販売を柱に実績を築き、また、最近では半導体や液晶パネル製造装置用のパーツ需要に加え、リチウムイオン、燃料電池関連の需要にも応えながら、約半世紀(うち、メーカーとして20年以上)もの歳月をセラミックスに関わり続けて参りました。 ■株式会社トリオエンジニアリング セラミックス関連の道を歩んできた当社が、研削加工の領域へ踏み込んで知った「機械」や「エンジニアリング」の世界。そこには旧き時代から受け継がれる伝統技能と新しい最先端の技術があり、それらを融合し発展させていくために、『トリオエンジニアリング』を設立する事となりました。 ※イプロス内でもページを公開しています https://www.ipros.jp/company/detail/2098196