交通規制をせず、高精度3次元地図が容易に作成可能
MMS(Mobile Mapping System)とは、車両にGPS アンテナ、レーザースキャナー、カメラなどの機器を搭載し、一般道から高速道路(~80km/h)でも交通規制することなく、走行しながら道路周辺の3 次元空間位置データと周囲の映像を高精度で効率的に取得できる移動体計測システムです。 道路の維持管理に必要な道路台帳附図作成業務をはじめとした公共測量・調査にも採用されており、路面性状調査、トンネルの調査点検などに活用されています。 詳しくはお問い合わせ、もしくはカタログをご覧ください。
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基本情報
GPS可視区間では、道路面と道路脇周囲20m 以内の3次元空間を絶対精度10cm以内、相対精度1cm以内の高い精度で計測が可能です。 速度による精度劣化はありません。 面補正パラメータによるGPS補正により、長距離の走行においても安定した精度が得られます。 また、電子基準点位置を意識することなく連続して計測が可能です。
価格情報
計測業務の費用は、クモノスコーポレーション(株)までお問い合わせください
納期
用途/実績例
地形測量・地図作成・設備管理・道路管理・その他用途 (地下埋設物管理・道路地形情報) ◯規制が必要な場所 ・ジャンクションなど複雑に交差した道路 ・トンネル調査(トンネルの健全性評価) ・路面性状調査(轍掘れ計測) ◯3次元地形データの収集 ・情報化施工 ・除雪車の誘導データ構築 ・3次元マップ(カーナビゲーションシステム) ・ハザードマップ ◯GISシステム(DMデータ) ・公共測量(道路台帳附図の更新業務) ・維持管理システム ◯シミュレーション ・住民説明用CG ・道路の視距確認 ・防災シミュレーション ・車両運動シミュレーション ◯他のデータとの融合 ・航空レーザーデータとの融合(高架下やトンネル内のデータを補完) ・地中探査記録とのデータ融合 ・地上設置型レーザースキャナーデータとの融合
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当社は、1995年に阪神淡路大震災の復興支援を目的に創業した会社です。 社名は、当社が開発した100m先の0.2mmのひび割れを早く正確に計測できる世界唯一無二の計測機「KUMONOS」に由来します。 1998年、当社は日本で始めて3Dレーザースキャナを導入し、以来、3Dレーザースキャナ技術の普及のため、3D計測事業と機器導入事業を展開してきました。現在に至る25年間で、実に2500件以上の計測実績と約300台の導入実績を積み重ね、我が国における3Dレーザースキャナのリーディングカンパニーの地位を築き上げております。 当社の技術は、日本ものづくり大賞をはじめ、国土交通省・経済産業省・文部科学省から数々の大臣表彰を受賞し、また、G20大阪サミットでは各国首脳に技術紹介されるなど、国内外で高く評価されています。今後も、高い技術力に裏打ちされた最新技術の社会実装を展開し、あらゆる分野でのDXソリューションを提供してまいります。