医療から電子、工業分野など幅広く活躍している超音波式ガス濃度計。採用された事例をピックアップして事例集にしました。
超音波式ガス濃度計とは、検出器に高電圧用超音波素子を使用したガス濃度計です。2種混合ガス中の音速、温度を測定して濃度表示、出力します。従来の機種にて0~50%の測定範囲までだったH2 ガス及びHe ガスの0~100%の測定範囲を可能にしました。始動時間が短く、比較ガスも不要、そのうえ消耗部品も無いためランニングコストを抑えることができます。 【採用事例に掲載!】 ○在宅酸素濃縮器 ○人工呼吸器 ○呼気センサー ○エレクトロニクス・半導体業界 プロセスガスの封入工程でのガス濃度監視&管理 ○リークテスト ○温室効果ガスの回収装置(六フッ化硫黄、代替フロンの濃度測定) ○レアガス(ネオン、キセノン、クリプトン)の濃度管理 ○溶接で使用されるシールドガスの濃度測定(ガスミキサー、ガスミキシングシステムで精製されたもの) ※ほかにも活躍している業種は多種多様です。一度採用事例集をダウンロードの上、ご相談下さい。無料デモをご希望の方はその旨ご連絡下さい。
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基本情報
【超音波式ガス濃度計シリーズの特長】 ○消耗部品が無く長寿命 ○測定ガス種選択機能 ○タッチパネル液晶搭載 ○出力レンジ任意設定可能 ○アナログ出力選択可能 ○測定サンプリング周期任意設定可 ○パネルマウント及びポータブル兼用 ○始動時間が短く・省電力 ○H2 ガス及びHe ガスの高濃度測定可(ただし防爆仕様ではありません) ○電源がAC85 ~ 260V とワイド ●詳しくはお問い合わせ、もしくはカタログをご覧ください。
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用途/実績例
・医療分野 ・熱処理 ・半導体/液晶 ・レーザー ・ガスミキサー ・その他
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ガス濃度計は、一般のほとんどの方がなじみのない製品かと思いますが、実は私たちのとても身近なところで活用されています。 例えば医療の現場では、人工呼吸器の酸素濃度を管理するのに必要です。お菓子や食品などの袋の中には、酸化を防ぐために窒素が充填されていますが、その封入管理にもガスの濃度管理は欠かせません。 また、環境保全のために車の排気ガスの分析や焼却場の燃焼管理に用いられるなど、近年ますますその役割は広がっています。第一熱研は、そうした重要な役割を果たす、高品質なガス濃度計を開発し続けることで、地球・人・社会への貢献を目指しています。