形や大きさに制約が少ない!茶褐色の表面意匠を人工的に促進した加工仕上げ
『硫化いぶし仕上げ』は、銅合金が経年変化のある段階であらわれる茶褐色の表面意匠を人工的に促進した加工仕上げです。 建築金物の製品表面に直接薬品を塗布し、ブラッシングを行い、色調を整えクリヤー塗装を施す仕上げで、乾式硫化ともいわれます。 GBメッキ(湿式硫化)の様に薬品槽に漬け込みをしないため、形や大きさに制約が少なく1点1点職人が色付け、色あげをおこなうクラフト仕上となります。 【特長】 ○淡色・中間色・濃色の3種類の色合いが揃っている ○艶は基本的に全艶 →ご希望により半艶や3分艶(7分消し)等の艶調整が可能 ○対象母材:黄銅(真鍮)、丹銅、銅、その他の銅合金 ○母材表面:HL材、HLエッチング材、3S材(鏡面材・ビーズ材は発色不可) 詳しくはお問い合わせ、またはカタログをダウンロードしてください。
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基本情報
【製造工程の概略】 ○素地調整(脱脂等):油分や水分等を十分に除去する ○硫化いぶし処理:硫化ペーストを意匠表面に塗り、酸化を促す ○常温乾燥:ペーストを乾燥させる ○色合い調整処理:ブラッシングにて色合いを安定させる ○エアブロー除塵:表面の硫化ペーストを除去する ○クリヤ塗装(強制乾燥):クリヤ塗装を行う ○検査・梱包:色合い等を十分に確認し、梱包養生する ●詳しくはお問い合わせ、またはカタログをダウンロードしてください。
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株式会社光栄プロテックは幅広く金属製品の塗装や特殊表面処理に携わっております。 寺社仏閣など日本古来のたたずまいには、硫化いぶしや緑青、赤錆仕上げを施して侘び寂びの世界観を醸し出します。 また、近代的な内装は、ピアノ調、カラークリヤ仕上げが高級感のある華やかさを演出してくれることでしょう。 外装・内装を問わず様々な建築金物が、熟練工達の知恵と技術によって最高の景観を作り出すことをお約束いたします。