恒温槽内で使える！-55℃～+155℃対応のオシロ用電圧プローブ

岩通計測株式会社（本社: 東京都杉並区、社長:中山 久男 以下“岩通計測”）は、5 1/2 桁デジタル・マルチメータVOAC7502 を発売いたしますので、お知らせ申し上げます。 岩通計測のデジタル・マルチメータのネーミングは、V（Volt：電圧）O（Ohm：抵抗）A（Ampere：電流) C（Count：計測）とマルチメータのエッセンスを表したものを一貫して使用してきました。（ボアックと読みます） 今回発売するVOAC7502は、大幅なモデルチェンジを行った上位機種の6 1/2 桁 VOAC7602 の基本機能を継承し（2013 年7 月発売）、5 1/2 桁クラスにおいても幅広いニーズに対応することを目指しました。

当社は、ドイツPMK社製の広帯域・高電圧差動プローブ『BumbleBee』を発売致します。 発売開始は2015年1月20日から、出荷開始は同年3月中旬を予定しています。 価格は480,000円（税別）です。 当社では2004年からPMK社製の高電圧プローブを販売を開始しておりますが、 その中でも『BumbleBee』は、PMK社が最新の技術を投入して開発した製品で、 クラス最高の帯域と同相信号除去比を実現しています。 近年、パワー半導体は、SiC（炭化ケイ素）やGaN（窒化ガリウム）などを使用した デバイスの登場により、高周波・高耐圧化が進み、従来の差動プローブでは 測定が困難という状況が多くなってきました。 本装置は、それらの問題を高いレベルでクリアし、 400MHz帯域、最大2000Vの差動入力を実現して多くのユーザニーズに応えます。

当社は、アイソレーション・プローブ『SE-6000／SE-6010』を発売致します。 発売開始は2015年1月14日から、出荷開始は同年3月中旬を予定しています。 価格はアイソレーション・アンプSE-6000が480,000円（税別）、 アイソレーション・ユニットSE-6010が980,000円（税別）です。 本装置は、受信側のアンプ（SE-6000）と送信側のユニット（SE-6010）で構成され、 光ファイバ絶縁により超高電圧や強電磁界など危険を伴う場所での電圧測定が可能。 最大200mの遠隔測定にも対応でき、 電車のインバータ測定や風力発電機の雷サージ測定などにも威力を発揮します。 また、周波数帯域を30MHz、常温で連続測定時間30時間、ケーブル長最大200mと 大幅にレベルアップして時代のニーズに対応しました。

岩通計測株式会社は、「ロゴスキーコイル電流プローブSS-280Aシリーズ」を6機種発売します。発売開始は2014年08月06日から、出荷開始は同年08月下旬を予定しています。価格は、全機種210,000円（税別）です。 岩通計測では、SS-280Aシリーズを、向こう1年間に500台の販売を見込んでいます。 「ロゴスキーコイル電流プローブ　SS-280Aシリーズ」は、測定電流、30A、60A、120A、300A、600A、1200Aの６種類、周波数帯域は、3Hz(SS-286A)～30MHzを実現しました。 当社従来品は20MHzでしたが、1.5倍の広帯域化をはかりました。 これにより、高周波化が進んでいるスイッチング回路の測定が一段とグレードアップしました。 使用温度範囲は、－40℃～125℃と大幅に拡大しました。 インバータ等の高温・低温の測定が余裕を持って行えるようになり、冷温地域、熱帯地域の動作保証が必要な車載機器の評価にも対応します。 詳しくはお問い合わせ、またはカタログをダウンロードしてください。