気密性が高く複雑な構造の同時接合可能に!設計の幅が広げ、コストダウンを実現します。
『接合(ろう付け)』は、同種および異種金属の接合が可能な技術で、金属母材の間にその金属よりも低い融点を持つ金属を挟み、原子同士の拡散により接合を行ないます。 母材の融点より低い温度で接合しますので、熱影響が少なくなります。 また、気密性の良い複雑な構造が同時接合可能です。 【マニーホールド 製作方法による特徴】 ○加工段取り →1体型(現状):切削方向が2面以上(縦、横など) →分離型(接合):切削方向が一方向なので加工が容易 ○切削量 →1体型(現状):必ず側面からの加工が必要でデッドスペースができる →分離型(接合):必要な流路のみの加工で製作が可能 ○流路形状 →1体型(現状):直線的な形状になってしまう →分離型(接合):流路位置、形状が自由に設計できる 詳しくはお問い合わせ、またはカタログをダウンロードしてください。
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基本情報
【接合品構造による提案と特徴(接合品での製作可能形状例)】 ○流路が複数ある構造 ⇒1体型(機械加工+溶接) →部品加工費:△(加工が複雑) →溶接・接合費:○(TIG溶接) →コストダウン効果:△(加工工数が減らしにくい) →実現性:構造が複雑になった場合、機械加工のみでは実現不可 ○流路が複数ある構造 ⇒分割型(機械加工+接合) →部品加工費:○(加工が容易) →溶接・接合費:△(ろう接・バッチ処理) →コストダウン効果:○(ロット大の場合に効果大) →実現性:複雑な構造にも対応可能 ○流路が曲線構造 ⇒分割型(機械加工+接合) →部品加工費:○(加工が容易) →溶接・接合費:△(ろう接・バッチ処理) →コストダウン効果:○(ロット大の場合に効果大) →実現性:1体型では実現不可 【接合品での製作メリット】 ○横穴+封止栓のムダな加工が不要 ○切削方向が一方向なので加工が容易 ○複雑な構造や曲線構造等が設計可能 ○積層による立体流路が可能となることで、全体寸法のダウンサイジングも可能 ●詳しくはお問い合わせ、またはカタログをダウンロードしてください。
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当社の事業は大別して商事部門と、製造部門の二つに分けられます。 コバルト、ニッケル、タングステン等の素材とそれらの二次製品である電子材料や磁性材料、その他のプラント材料を販売する商事部門と、埼玉県と福島県に製造及び技術開発を、海外ではフィリピンと中国に製造拠点を持ち、コンピュータ周辺機器、半導体・FPD製造装置部品、磁気センサ、ソレノイド、セキュリティー機器など高品質で精密な製品を生産する製造部門で構成されます。