電気分解でCFRPから炭素繊維を取り出すリサイクルカーボン技術!
『電解酸化法』は、炭素繊維複合材(CFRP)廃材から電気分解法で炭素繊維を繊維状に回収する技術です。水中で作る製造法であることから、数cmの長さの炭素繊維が水に良く分散した分散液(スラリー)が得られ、スラリーからは抄紙(紙漉き)法で、繊維が良分散した薄い不織布が得られます。プロセスはシンプルであり、大がかりな設備投資が不要、生産性も高く、母材樹脂回収も可能です。 【特長】 ■電気分解でCFRPから炭素繊維を取り出す技術 ■製造コストが最も安い ■プロセスがシンプル ■大がかりな設備投資が不要 ■母材樹脂回収も可能 ※詳細は資料請求して頂くか、ダウンロードからPDFデータをご覧下さい。
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基本情報
【プロセス】 ○CFRP(炭素繊維強化プラスチック)廃材回収 ○運搬・搬入 ○端材選別→移送 ○破砕・切断→加熱用コンテナに移送 ○炭化(連続炉 加熱 400~500℃) ○電気酸化(アルカリ電解液)→移送 ○解繊(高速撹拌) ○濾過・分離・中和→移送 (ろ液遠心脱水・残渣乾燥)排水再利用 ○湿式不織布化 ●詳しくはお問い合わせ、またはカタログをダウンロードしてください。
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用途/実績例
【用途】 ○自動車用内外装シート ○スマホ筐体 ○炭素繊維補強 ○コンクリート 他 ●詳しくはお問い合わせ、またはカタログをダウンロードしてください。
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アイカーボン株式会社(Ai-Carbon)は、Advanced Innovative Carbon(先進的革新的炭素)の頭文字から採ったものであり、事業面から各種炭素材料分野への貢献を目指しております。 今緊急の課題として浮上しているのは、急激に市場が拡大している炭素繊維のリサイクルです。私たちは、分解しにくく廃材の処理が問題になっている炭素繊維複合材料(CFRP)から電気分解法という方法で安価に炭素繊維を単離・回収し、再利用に供することを目指します。