ロール加圧や筆圧の検出、接触や狭隘部の隙間検出にも
イナストマー(感圧導電性エラストマーセンサ)は、従来絶縁体とされている ゴム材料に導電材を混ぜることで導電タイプにしたものです。 軽く触れると小さく、強く押せば押すほど大きく、 押した力の強弱によって連続的に抵抗が変化します。 話題の自律型ロボットやペンタブレット、電子楽器など広範に応用されている、 押さえる圧力に応じてデリケートに変化する電気抵抗値を利用する 技術を活かした製品です。 圧力分布測定などの分野にもニーズは大きく広がっています。 【特長】 ■センサの厚さがt=0.7~t=1.0mmと薄く、狭い部分の検出が可能 ■センサ検出部が3.0mm~5.0mmと小型で微妙な部分の検出が可能 ■曲げ、屈曲した場所への取付が容易 ■最大5mAの電流が使用でき、LEDを直接ドライブ可能 ■歪みゲージセンサと比較し、フレキシビリティが高い ※詳しくはお問い合わせ、またはカタログをダウンロードして下さい。
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基本情報
【電気的特性】 ■最大許容電圧:30(V) ■使用推奨電圧:3~6(V) ■最大許容電流:20(mA) ■使用推奨電流:5(mA) ■無負荷抵抗値:500K(オーム)以上 ■最大負荷抵抗値:500(オーム) ■最大許容負荷:3.0(kgf) ※詳しくはお問い合わせ、またはカタログをダウンロードして下さい。
価格帯
納期
用途/実績例
■ロールの加圧力の検出 ■ロボットのチャック荷重及び圧力の検出 ■指先の接触圧力の検出 ■タッチスイッチ、センサ(触覚センサ) ■隙間検出センサ など ※詳しくはお問い合わせ、またはカタログをダウンロードして下さい。
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イナバゴム株式会社が、1963年の創業以来50年変わらず実践し続けているのが社是の精神に基づく、より高度なゴムの役割を創造する仕事への挑戦です。そのおかげで世の中の脚光を浴びた自立型知能ロボットの駆動部に使われているワーキングゴムの開発にも関与させていただいたり、最もベーシックで地味な分野ではありますが、先進分野でなくてはならない独自技術を確立しつつあることを密かに誇りとしております。