低臭、低味性!各種の細菌 、酵母 、カビ類等に平均的に作用する殺菌剤原料
『イソプロピルメチルフェノール』は、古くから家庭薬等に広く利用されているチモール(唇形科植物の揮発油の主成分)の異性体ですが、その性質などは全く知られていませんでした。 1953年、『イソプロピルメチルフェノール』の工業的製法が開発され殺菌性、抗酸化性等の研究が行われて、その好ましい物性、優れた効力、そして温和な作用特性が認められて、現在医薬品(一般用)、 医薬部外品、化粧品及び産業用分野に広く使われています。 【特長】 ○低臭、低味性 ○低刺激、非感作性 ○広範囲の殺菌性 ○紫外線吸収性及び抗酸化性 ○高い安定性・高い安全性 詳しくはお問い合わせ、またはカタログをダウンロードしてください。
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基本情報
【物理化学的性質】 ○一般名称:イソプロピルメチルフェノール ○化学名:3-Methyl-4-isopropylphenol(INCIコード:O-CYMEN-5-OL) ○外観:ほとんど無味無臭の無色または白色の針状、柱状または粒状の結晶 ○融点:110℃~113℃ ○沸点:244℃ ○溶解性(各種溶剤に対するおよその溶解度) →メタノール:49.4 →エタノール:45.2 →イソプロパノール:40.3 →n-ブタノール:35.9 →アセトン:55.6 →ベンゼン:8.0 →エチレングリコール:6.6 →プロプレングリコール:18.2 →ジメチルスルホキサイド:71.1 →N-メチル-2-ピロリドン:66.2 →氷酢酸:15.3 →四塩化炭素:1.2 →n-ヘキサン:0.4 →グリセリン:0.1 →流動パラフィン:0.01 →水:0.015 ○pH:中世 ○紫外線吸収:紫外線を吸収し、波長279nmに極大吸収がある ●詳しくはお問い合わせ、またはカタログをダウンロードしてください。
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用途/実績例
【用途】 ○医薬品 →軟膏 →傷消毒薬 ○医薬部外品 →ハンドソープ →育髪トニック →デオドラント ○化粧品等の添加物 ○雑貨 ●詳しくはお問い合わせ、またはカタログをダウンロードしてください。
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大阪化成株式会社は、防菌・防カビ技術を根幹に、繊維用の抗菌剤、医薬品・医薬部外品・化粧品等の殺菌防腐剤まで幅広い衛生関連製品、更に炭素材の加工技術を活用した特徴的な高機能品をお客様に提供しています。 お客様のニーズを発掘し、「安全・安心・衛生を具体的な形にしてお客様にお届けする」ことが大阪化成の使命であると考えています。 我々のお客様は海外各地に広がっており、様々な情勢変化の影響を受けますが、いかなる状況下においてもコンプライアンスの徹底を旨として安定的に製品をお届け致します。 これからも安全・安心、そして衛生的で快適な暮らしづくりに貢献してまいります。