業界最大の大容量試料管で多目的な分析手法を!
『JTD-750』は、室内雰囲気やクリーンルームなどの大気分析、環境・匂いなどの極微量成分分析、電子部品からの発生ガス分析を目的とした加熱脱着装置です。 業界最大容量の試料管に吸着材や電子部品などをそのまま投入し、多目的な分析が可能です。急速加熱で定評のあるキューリーポイント加熱方式を採用することで、低沸点成分から、高沸点のVOC分析まで広範囲にわたり多検体試料を高感度で分析することが可能で、キャリアガスとは異なる雰囲気下での熱抽出により、工業製品や電子部品など、より実用環境に近い条件での測定ができるようになりました。 周辺機器として、一次トラップ菅(PAT)の焼き出し装置や、各種アウトガス捕集装置を豊富にラインアップ。 揮発性成分分析のトータルサポートいたします。 【特長】 ■広範囲にわたり高感度に分析可能 ■空気などキャリアガス以外の雰囲気での熱抽出が可能 ■業界最大容量の内径12mm試料管を採用し小物部品や各種材料をそのまま加熱し発生する揮発性有機成分を加熱脱着-濃縮が可能 ■再捕集ユニットにより、再分析が可能 ※詳しくはカタログをご覧頂くか、お気軽にお問い合わせ下さい。
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基本情報
【仕様】 〔デバイス部〕 ■PAT加熱脱着部:室温+10℃~350℃ ■トランスファーライン部:室温+10℃~300℃、金属不活性チューブ ■SAT加熱脱着部:キューリーポイント加熱方式 ■SAT:石英管(パイロホイル装墳品) ■SAT冷却:-150℃まで ■SATオーブン:室温+10℃~250℃(抵抗加熱方式) ■ニードル部:室温+10℃~300℃(抵抗加熱方式) ■GC接続方式:GCインジェクター使用 ■寸法・質量:360(W)×280(H)×175(D)mm・5Kg 〔ローダー部(搬送部)〕 ■PATラック:装着本数最大15本 ■PAT架台:モーター駆動 ■PAT導入エアブランジャ:圧搾空気0.5MPa ■寸法・質量:670(W)×200(H)×760(D)mm・14.3Kg 〔コントローラー部〕 ■タッチ式操作パネル:各部の温調、流量、バルブ切替設定 ■電源:AC100V、50/60Hz、15A ※詳しくはカタログをご覧頂くか、お気軽にお問い合わせ下さい。
価格帯
納期
用途/実績例
【用途】 ■電子部品やシール材などの工業製品の発生ガス測定 ■室内空気汚染物質測定 ■大気中の有害揮発性物質測定 ■クリーンルーム大気中の有機物質分析 ■作業環境揮発性物質測定 ■建材放散VOCガス捕集 他 ※詳しくはカタログをご覧頂くか、お気軽にお問い合わせ下さい。
企業情報
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