高感度にリアルタイム検出できる四重極質量分析計!
『TDS1200II』は、超高真空環境で試料を赤外線で加熱した際に、試料 から放出される成分を、四重極質量分析計(QMS)で、リアルタイム検出 する分析装置です。 本製品は、測定の効率化、分析チャンバの良質な超高真空環境維持のため に必須なロードロックを装備しており、分析チャンバ内の圧力を大気圧に してから試料をセットする必要がありません。 また、QMSの配置により、高感度を実現しています。 【特長】 ■高感度 ■QMSの配置 ■ロードロック装備 ■リアルタイム検出 ■良質な超高真空環境維持 ※詳しくはカタログをご覧頂くか、お気軽にお問い合わせ下さい。
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基本情報
【仕様】 ■試料サイズ:15×15×t4mm以下 ■試料形状 ・特に制約なし ・単純板状試料はホルダーなしでトランスファー可能 ・粉体試料、複雑形状試料はホルダーを用い測定可能 ■感度:脱離速度1×10 11Ar/s(at S/N=3) ■繰り返し精度:2α<5%(MIDモード/1日) ■試料加熱チャンバ 〔検出器〕 ・四重極質量分析計(QMS) ・質量数範囲:1~199Da ・質量分解能:(M/ΔM)≧M ※質量数範囲増大化及び高分解能化可能(オプション) ・内部容量:約10L(0.01m3) ・加熱方式:合成石英ライトガイドを介した近赤外線照射 ・加熱源:1KWハロゲンランプ ※2KWハロゲンランプ加熱源へ変更可能(オプション) ・温度検出器:熱電体(試料ステージ内及び試料表面接触) 熱電体材質 タングステン・レニウム合金(W/Re5-26) ※詳しくはカタログをご覧頂くか、お気軽にお問い合わせ下さい。
価格帯
納期
用途/実績例
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電子科学株式会社は、依頼頂いた分析装置を形にする会社です。当社では、室温から1400℃まで超高真空でクリーンなサンプル加熱が可能な昇温脱離分析装置をはじめ、高周波加熱型昇温脱離分析装置や、低温昇温脱離水素分析装置などの分析装置を多数取り扱っており、装置を導入いただいたユーザー様に対して、各種消耗品を販売しています。また、メンテナンスやオーバーホールのご用命も承りますので、お気軽にお問い合わせ下さい。