ローラーフォークによるシートパレット作業で貨物を推してしまう問題をパスボーダーが解決! フォーク先端部の挿し入れが容易
パスボーダーは、ローラーフォーク作業の問題克服を目的に開発されました。箱物貨物に好適です。 ローラーフォークの先端部にはローラーコンベア機構がないため、先端部で貨物を押し上げながらフォークを挿し入れなければなりません。シートパレットによる袋物貨物の荷役作業では問題が生じ難いのですが、箱物貨物では挿し入れることができずに貨物を推してしまう場合があります。 そこで薄型パレットの周縁部にローラーフォークの先端部を収める空隙(特許取得済み)を予め設けたものがパスボーダーです。この空隙により、パレット底面はローラーコンベア機構との接触が確保されるため、コンベア機構でスムーズに貨物をフォーク上に引き込むことができます。 【リターナブル用】 ・プラスチック製品をご用意。サイズは110センチ×110センチが提供可能です。 【ワンウェイ用】 ・紙製品をご用意。サイズはお客様のご要望により調整致します。海外でも提供可能です。
この製品へのお問い合わせ
基本情報
◆プラスチック製品 ・サイズ:110センチ×110センチ×3センチ ・作業荷重:600キロ~800キロ ・静荷重:2,000キロ上限 ◆紙製品 ・サイズ:130センチ×130センチ以内にてご用意 ・作業荷重:500キロ未満 ・静荷重:1,000キロ上限
価格情報
◆プラスチック製品 ・6,000円/枚程度(運賃、消費税別途)ロットサイズ、向け地による変動有り ◆紙製品 ・1,500円~1,800円/枚程度(運賃、消費税別途)ロットサイズ、向け地による変動有り
価格帯
~ 1万円
納期
用途/実績例
・プラスチック製パスボーダーによる国内拠点間製品輸送 製品特性からシートパレットでは荷役作業が困難であったため、パスボーダーによる拠点間製品輸送を検討し、手荷役時と同等の貨物積載量が確保できたことから採用となった。パレット返送は、荷下ろししたトラックに任せることで、費用は実質的にゼロとなった。通常パレットでは引き受けてもらえないが、パスボーダー程度の薄さであれば荷台の空きスペースに収まるため協力が得られた。
詳細情報
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大型トラックへの積載枚数の比較 ・通常パレット=240枚 ・ネスティングタイプ樹脂製品=2,400枚 返送まで2,400枚も寝かしておくのは勿体ない! パスボーダーなら240枚単位(=通常パレット積みで5㎥程度)を 路線便で返送しても、通常パレットの3分の1程度の費用に抑制可能。
企業情報
正式企業名はアドバンスド・ロジテックジャパン株式会社と申しますが、お客様より「エーエルティ―」さんと呼ばれることが多くなったので、こちらをご案内申し上げる次第です。 当社は、シートパレットが日本に持ち込まれた1980年代からシステムの導入支援に携わり続けた技術屋が立ち上げた会社です。 他のシートパレット販売会社と当社の最大の違いは、技術コンサルをメインとしている点です。そして、その対価としてシートパレットをご購入頂いていますので、コンサル料金は実質ゼロです。 シートパレットは低廉なマテハン資材として認知を得ていますが、その導入検討における当社の強みは、プッシュプルアタッチメントに加えてローラーフォークをご紹介できる点にあります。 まずは、お客様手持ちのフォークリフトにローラーフォークを装着してシートパレット荷役の検討を開始し、機構に起因する不具合あるいはランニングコスト低減の必要性が生じた場合はプッシュプルアタッチメントで検討を更に深めるといった着実性をご提供できます。 低廉な資材であるシートパレットだからこそ、様々な課題解決に役立てえると当社は考えます。