CFRP(カーボンコンポジット)のオートクレーブ成形について解説!
【オートクレーブ成形とは】 オートクレーブ成形は、CFRP(炭素繊維プラスチック)など、複合材の成形に用いられる成形方法です。専用の機器(オートクレーブ)にて、蒸気以外の圧力:第二種圧力にて圧力を加え、加熱し化学反応をおこすことで成形することができます。 CFRPの成形行程では、炭素繊維に熱硬化性樹脂を含浸して積層後、オートクレーブで加熱して成形します。 【オートクレーブについて】 オートクレーブは、内部を高圧にする事ができる耐圧性の装置や容器のことやその装置を用いて行う処理のことをさします。 CFRPの成形以外にもさまざまな分野で利用されており、代表的な物では医療機器の滅菌処理でも利用されています。 SHAPE FIELDはCFRPのオートクレーブ成形を専門に行う技術企業です。詳しくは、ダウンロードよりPDFデータをご覧下さい。
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基本情報
【CFRPとは?】 ■CF(Carbon Fiber)=炭素繊維 →PAN系 ・ポリアクリルニトリルが原料 ・中弾性・高強度:引張弾性率24t~60t、引張強度330~600kgf/mm2 →ピッチ系 ・石油ピッチや石炭ピッチが原料 ・高弾性品が多い:引張弾性5.5t~95t、引張強度112~400kgf/mm2 【炭素繊維は未来産業を担う、人と環境に優しい生活素材です】 ○耐久性がある →製造品寿命が永くななる ○軽量 →省エネにも貢献 →環境負担低減に効果がある →環境対策材としての有用性が高い製品 ●無料サンプルをご希望の方は、弊社までお問い合わせください。
価格帯
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用途/実績例
【用途】 ○炭素繊維強化プラスチックとして ●詳しくはお問い合わせください。
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カーボンコンポジットには、多様な成形方法が有る中で、SHAPE FIELD はCFRP成形に最も最良である、プリプレグを使用したオートクレーブ成形を選択しました。現在SHAPE FIELD は、CFRP成形型、CFRP成形加工、CFRP成形品のアッセンブリー、CFRP部品としての完成品製作までに、技術、人材を集中させる少数精鋭の業務体系になっています。CFRP成形品製造には、非常に多くの手間やコストがかかりますが、SHAPE FIELD の技術者達は、常に多くの案件(難題)を迅速に把握し作業に取り掛かります。この集中力こそが、コストの削減になり、短期納品を実現する事になります。セオリーを守りながらも新たな事にチャレンジする喜びや遊び心や改善提案を心がけます。そしてSHAPE FIELD が社会の役に立つ企業に成長する為にお客様の利益になりお客様からも信頼され更に安心される企業を目指します。