表面硬さが高く耐摩耗性に優れたほう化処理
『BORON(ボロン)』は、鉄鋼部分の表面にほう素(B)を拡散させ、 非常に硬いほう素化合物層を形成させると同時に、ほう素固溶拡散層を つくる処理です。 鉄鋼表面に生成させるほう素化合物層はFeB+Fe2B層およびFe2B層 があります。 処理による寸法変化は、ほう化層100μmの場合、膨張は20μm程度 できわめて小さくなります。 【特長】 ■表面硬さが高く耐摩耗性に優れている ■硫酸・塩酸・燐酸・アルカリなどに侵されにくくなる ■大気中では600℃まで酸化摩耗が少なくなる ※詳しくはカタログをご覧頂くか、お気軽にお問い合わせ下さい。
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基本情報
【Fe2BとFeBの物理的性質】 ■Fe2B ・密度(g/cm3):7.32 ・結晶系:正方晶 ・融点(℃):1,389 ・硬さ(HV):1,300~1,700 ■FeB ・密度(g/cm3):7.15 ・結晶系:斜方晶 ・融点(℃):1,540 ・硬さ(HV):1,900~2,350 ※詳しくはカタログをご覧頂くか、お気軽にお問い合わせ下さい。
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EUや中国、インドをはじめとしたアジアの台頭など、グローバル化の進展とともに世界の構図が大きく変わりつつあります。 こうした変化の中で私たちも現状に安住することを許されず、常に変化に対応できるように自己変革が求められています。 オーネックスは産業の基盤を支える金属熱処理専門企業として、自動車、産業機械、工作機械、建設機械関連部品をはじめとして幅広い分野の熱処理を手がけ、お客様から品質に対する高い信頼を頂いて参りました。 半世紀を越える熱処理技術に基づくノウハウを活用し品質、生産性の向上に取組むとともに、環境問題をはじめとした社会的責任を果たしつつ、あたらしい熱処理技術・分野に果敢にチャレンジして参ります。 また、オーネックスグループはお客様の多岐に亘るニーズにお応えできるよう、熱処理に加え貨物運送、情報システム構築のサービスもご提供させていただいております。