数多くの受託業務によって、徹底的に磨き抜かれた In-houseソフトウェアが複雑かつ高度化するニーズにお応えします。
数多くの受託計測業務で培われた「経験と技術ノウハウ」を結集した『FtrPIV』は、経験の浅い解析スタッフから研究者・専門家まで、幅広い業種・業態でご利用いただける流体画像解析ソフトウェアです。 PTV・PIA機能も備え、さらに利用価値の高い製品に仕上がっています。 経験豊富なスタッフによるIn-house soft『FtrPIV』は、常にお客様と共にあり、弛まぬ進化を続けます。 ■高速・高精度で、直感的な移動量推定 FtrPIVの基本的な移動量推定手法は"直接相互相関法(Direct cross correlation method;DCC法)"です。計算機性能の進歩に伴い、原理的に最も単純明解で精度の高いこの方法が、原因不明な誤推定を防ぐとともに、より画像に忠実かつ安定性の高い推定を実現します。 その他の有力手法(オプティカルフロー法、マルチ・グリッド法、マルチ・コリレーション法、ウィンドウ・デフォーメーション法など)も用意されており、画質に併せた選択が可能です。
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基本情報
■複数の時系列画像へ完全対応 通常PIV計測実験では、条件を変えた複数の時系列画像を得、それらを比較します。 『FtrPIV』では、1セットの時系列画像が1つのTabページで管理され、そのTabページを自由に作成できるため、実験条件ごとにプログラムを複数起動する必要はありません。ステレオPIVにおける3成分ベクトルの再構築処理も、直感的に行うことができます。■多彩な機能と軽快な操作性を両立し、使いやすさを徹底追及。数多くの受託業務によって、徹底的に磨かれた、安全性の高いハードウェアと、In-houseソフトウェア群が、複雑かつ高度化するニーズにお応えします。 ■PIV機能に統合されたPTV・PIA機能 通常は別プログラムとして製品化されるPTV・PIAが、『FtrPIV』に統合実装され、より多彩な粒子画像解析を実現します。 画像内に任意に配置できる計算点における移動量を推定する機能の一部として、計算点として粒子像を抽出でき、それらの移動量・特徴量が得られます。
価格情報
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納期
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用途/実績例
応用技術例『FtrLFV-E1000』『FtrPIV-Cruise』 逆投影、背景処理、PIV計算、統計演算などの要素機能を単位タスクとした、自由度の高いバッチ処理機能は、複雑かつ大規模化する昨今のPIV計測を強力にサポートします。ユーザ様独自の処理なども含めてバッチ処理を構成できるため、一連のルーティン処理を夜間に実施し、翌朝に結果を確認するなど、効率的な業務運用に活用できます。 これらの大変強力なバッチ処理機能を最大限活用して作成された自動解析ツール(FtrLFV-E1000, FtrPIV-Cruise)が製品化されています。 ■ FtrLFV E1000 エンジンスリーブ内部の流れを可視化解析する"コンパクトなステレオPIV計測実験装置"です。平均速度、乱流、平均タンブル比、平均スワール比など様々な特性値について、撮影準備からレポート作成までサポートします。 ■ FtrPIV-Cruise 僅かなオペレーションで大量データのハンドリング、個々のPIV解析、ユーザ様独自の統計処理からレポート作成まで、ニーズに合わせて構築された"大規模PIV解析業務最適化ツール"です。
企業情報
株式会社フローテック・リサーチ(FTR)は、多彩な流れ場の可視化・流体計測システムの設計・開発・販売・受託計測サービスを通じて世界に通用する高度多次元流体計測(PIV)ソリューションを提供します。 お客様のニーズに応じて、最良の流体計測ソリューションをご提案いたします。