塗膜乾燥時間測定機は塗料がウエット膜から乾燥膜へと変化する時間を計測するために使用します。
一定の膜厚に塗工した塗料の上に測定針をセットします。測定針が設定時間に合わせて300mmの距離を移動していきます。その間に塗料が徐々に乾燥していくため、針が進んだ後の塗膜状態が変化していきます。塗膜の状態が変化した部分で、本体左側の時間目盛を読み取り、各ステージごとの時間を確認します。針の痕が付かなくなった時点が完全に乾燥した塗膜となります。最大で10レーン同時測定ができ、5つのトラックで異なる時間の設定が可能です。(1トラック2レーンずつ)標準のセット時間は6時間、12時間、24時間、48時間。5トラックのうち1トラックはカスタマイズで時間設定が行えます。本体の操作は液晶タッチパネル式。
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基本情報
塗料を付属のガラス板にキューブアプリケーターなどで一定の膜厚に塗布します。計測するトラックに塗布したガラス板を置き、塗膜の上に測定針をゆっくり置きます。タッチパネルで試料にあった測定時間の設定を行います。1トラック(2レーン)は自由に時間が設定できます。測定時間の設定が終わった段階で、液晶タッチパネル画面の測定したいトラックのONボタンを押すと開始します。
価格帯
50万円 ~ 100万円
納期
~ 1ヶ月
用途/実績例
関連規格:ASTM D5895
カタログ(2)
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企業情報
塗膜品質管理機器の販売をしています。付着力試験(クロスカット法・プルオフ法)膜厚測定・塗膜硬度(鉛筆硬度試験器)・耐屈曲性試験器(円筒形マンドレル屈曲試験器)乾燥炉温度データロガー(オーブンロガー)・粒ゲージ・アプリケーター・ブラスト比較板など塗膜、塗装品質に関する商品がたくさんございます。どうぞお気軽にお問い合わせください。