駆動装置に形状記憶合金を使うことで製品の小型化、省エネ化、消音化を実現します!
形状記憶合金を用いたアクチュエーター(駆動装置・回路)を使用することで、製品の小型化、省エネ化、消音化を実現することができます。 形状記憶合金(SMA=Shape Memory Alloys)は特定の温度に達すると、元々記憶していた形状に回復することができるユニークな金属です。この性質を利用し、液体や気体等周辺の温度の上昇を感知し作動させたり、通電加熱により作動させることが可能です。 形状記憶合金を用いたアクチュエーターを使用することで、製品の小型化、省エネ化、消音化を実現することができます。 複雑な機構は必要ではなく、温度に応じて反応するSMAスプリング・ワイヤーの伸縮を利用し、パワフルでありながら、シンプルかつよりコンパクトで安定したアクチュエーター機構に置き換えることが可能です。 【特徴】 ○ 小型化(シンプルな機構により、アクチュエーターのサイズ・重さを縮小) ○ 材料費の削減(部品点数を大幅に減らすことが可能) ○ 消音化(モーター音など駆動による音を発生させません)
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基本情報
より詳しい情報はSAESの関連会社アクチュエーター・ソリューションズのサイトをご覧下さい。 www.actuatorsolutions.de
価格帯
納期
用途/実績例
【用途】 形状記憶合金の主な産業用アプリケーション市場は以下の通りです。 ● 自動車 ● コンシューマー市場 ● 家電製品 ● 航空宇宙 ● ビルシステム・建物 ● 繊維 ● ダンピング・システム
企業情報
ゲッター技術の世界的パイオニア「サエス・ゲッターズ・グループ」は、1940年代の創業以来、高・超高真空環境や純金属の蒸着など様々な用途に対応するソリューション(ガス/水分吸着剤、水銀/アルカリ金属蒸着源など)を提供してまいりました。 また研究開発にも積極的に投資し、2004年以降はニチノール市場にも事業を展開しております。ニチノールの超弾性の特性は医療用機器に応用され、形状記憶の特性は産業および家庭用電化製品に応用されています。