アメリカのアレムコ社が開発した耐熱セラミック充填剤。電気絶縁性と耐摩耗性が大きく、常温硬化します。
金属やセラミックの表面のコーティングや、セラミック部品の鋳造、部品のレプリカ作成、成形制作用コンパウンドとして用いられます。 電気絶縁性と耐摩耗性が大きく、常温硬化します。 ■セラマキャスト586:耐熱上限は「1535℃」 ■セラマキャスト510:耐熱上限は「1760℃」 ■セラマキャスト575N:耐熱上限は「1650℃」 ■セラマキャスト675N:耐熱上限は「1200℃」 ■セラマキャスト645N:耐熱上限は「1650℃」
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基本情報
【荷姿】 1パイント:(約500ml) 1クオート:(約1リットル) 1ガロン:(約3.8リットル) 5ガロン:(約19リットル) いずれも広口缶入り
価格帯
納期
用途/実績例
■ケイ酸ジルコニウム粉末を主剤としたセメントで、埋め込み、充填、接着等に ■アルミナの微粉末を主剤としたセメントで、高温用の部品や冶具製作等に ■ヒーター、PTCセラミック機器、加減抵抗器、高温センサー等の埋め込み、充填等に ■高温下で使用される電気機器類、特にカートリッジヒーター、高圧抵抗器、サーモカップル、抵抗検温器などの埋め込み、充填等に ■高温下で使用される電気機器類の熱伝導性を向上させる充填剤として ■高温フローメーターや圧力温度センサーなどに使用されているセラミックやメタルハウジングなど小部品のカプセル化、充填剤として
詳細情報
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セラマキャスト 586 ケイ酸ジルコニウム粉末を主剤としたセラミック充填剤で、高温用電気部品、例えば赤外線ヒーター、カートリッジヒーター、ガス点火装置、高温用フィルター、ハロゲンランプ、温度センサー等に使用されています。 絶縁性は125volts/mil。圧縮強度は8,000psi。優れた耐薬品性を有しています。
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セラマキャスト 510 アルミナの微粉末を主剤としたセラミック充填剤で、水を添加して、高温用の部品や冶具制作などに用います。特に、溶融金属処理用のルツボ、誘導加熱コイル(ヒーター)の熱伝導性と絶縁性を高める用途で使用されます。絶縁性:75Volts/mil、圧縮強度:8,000psiと絶縁性で高強度なので比較的大きな成形体を作るのに向いています。
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セラマキャスト 575N アルミナの微粉末を主剤としたセラミック充填剤で、高温用電気部品、例えばヒーター、PTCセラミック機器、加減抵抗器、高温センサー等の埋め込み、充填等に用いられています。絶縁性:150Volts/mil 圧縮強度:11,800psi 優れた耐湿性と耐薬品性を有しています。
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セラマキャスト 675N 窒化アルミニウムの微粉末を主剤としたセラミック充填剤で、熱伝導性及び絶縁性が高く、高温下で使用される電気機器類、特にカートリッジヒーター、高圧抵抗器、サーモカップル、抵抗検温器などの埋め込み、充填等に使用されています。絶縁性:300Volts/mil 圧縮強度:2,000psi
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セラマキャスト 645N 溶融シリカをベースとしたセラミック充填剤で、熱伝導性と熱膨張係数が低く、絶縁性が高いので、高温フローメーターや圧力温度センサーなどに使用されているセラミックやメタルハウジングなど小部品のカプセル化、充填剤として用いられています。絶縁性:300Volts/mil 圧縮強度:7,000psi
ラインアップ(5)
型番 | 概要 |
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セラマキャスト 586 | ケイ酸ジルコニウム粉末を主剤としたセメントで、埋め込み、充填、接着等に汎用的に用いられています。特に、赤外線ヒーター、カートリッジヒーター、ガス点火装置、高温用フィルター、ハロゲンランプ、温度センサー等に使用されています。 【容量:1パイント(約500ml)、1クオート(約1L)】 |
セラマキャスト 510 | アルミナの微粉末を主剤としたセメントで、高温用の部品や冶具製作などに用いられています。特に、溶融金属処理用のルツボ、誘導加熱コイル(ヒーター)の熱伝導性と絶縁性を高める用途で使用されます。 【容量:1パイント(約500ml)、1クオート(約1L)】 |
セラマキャスト 575N | アルミナの微粉末を主剤としたセラミック充填剤で、高温用電気部品、例えばヒーター、PTCセラミック機器、加減抵抗器、高温センサー等の埋め込み、充填等に用いられています。 【容量:1パイント(約500ml)、1クオート(約1L)】 |
セラマキャスト 675N | 窒化アルミニウムの微粉末を主剤としたセラミック充填剤で、熱伝導性及び絶縁性が高く、高温下で使用される電気機器類、特にカートリッジヒーター、高圧抵抗器、サーモカップル、抵抗検温器などの埋め込み、充填等に使用されています。 【容量:1パイント(約500ml)、1クオート(約1L)】 |
セラマキャスト 645N | 溶融シリカをベースとしたセラミック充填剤で、熱伝導性と熱膨張係数が低く、絶縁性が高いので、高温フローメーターや圧力温度センサーなどに使用されているセラミックやメタルハウジングなど小部品のカプセル化、充填剤として用いられています。 【容量:1パイント(約500ml)、1クオート(約1L)】 |
カタログ(6)
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株式会社オーデックは1973年(昭和48年)6月28日に工業用化学薬品の輸入、製造販売を目的に設立されました。1988年11月、アメリカの耐熱接着剤メーカー、アレムコプロダクツ社と提携し、同社のセラミック、耐熱エポキシ接着剤とセラミックコーティング剤を日本国内で販売することとなりました。1980年代後半には加温黒染剤の販売をはじめ、1986年以降新しい機構の加温黒染機器を開発、さらに2003年には無電解ニッケルめっき装置を発売するなど、堅調に発展しております。