クロムモリブデン鋼やステンレス鋼などの窒化に適した鋼と特長をご紹介
窒化に適した鋼は「窒化鋼」の他に、「クロムモリブデン鋼」をはじめ、 「ステンレス鋼」や「ダイス鋼」などがあります。 それぞれの鋼に適した窒化処理条件があり、条件の差異により用途も異なります。 【特長】 ◎クロムモリブデン鋼(SCM)、ニッケルクロムモリブデン鋼(SNCM) ■窒化処理条件は窒化鋼とほぼ同じ ■窒化層の硬さ分布は、窒化鋼よりゆるく母材の硬さに達する ■熱処理変形が非常に少ない ■高い硬さを必要としないため、歯車に用いられることが多い ※詳しくはPDF資料をご覧いただくか、お気軽にお問い合わせ下さい。
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【その他の特長】 ◎ステンレス鋼(SUS)、耐熱鋼(SUH) ■窒化鋼に比べて特殊な窒化処理技術が必要とされる ■窒化層を厚くした際の剥離防止のため、0.05~0.2mmが適当 ◎ダイス鋼(SKD) ■焼戻温度が同じなので窒化しても場材硬さはそれ程下がらない ■表面が非常に硬くなり、耐摩耗性が向上 ■金型などでは寿命が5倍以上伸びる ※詳しくはPDF資料をご覧いただくか、お気軽にお問い合わせ下さい。
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株式会社極東窒化研究所は、“窒化処理”を専門に50年以上にわたり、機械部品、航空機部品等の金属表面硬化・熱処理を行ってまいりました。 精密機械メーカーを前身とする私たちならではの視点と、厳しい製造過程で培ったノウハウを活かし、私たちにしかできない技術・システムを研究開発しています。 今後ますます複雑化し、高精度化が求められるあらゆる機械部品分野において、どんな難関にも真摯に取り組む企業として広く社会に貢献していきたいと考えています。