めっき処理の代替処理として、剥がれ防止としても有効
関東・東海エリアを中心とした窒化処理を専門としている極東窒化研究所で 行っている『ステンレス鋼への窒化処理』をご紹介します。 ステンレス鋼は耐腐食性に優れている鋼です。 窒化処理の際、表面にあるクロム酸化物の不働態被膜により窒素の侵入が 阻害されるため、活性化処理が必要となります。 当社では、安定した処理層を得るため、物理的除去方法であるショットブラスト または、化学的除去方法を併用しています。 【化学的除去方法】 ■ガス窒化処理 ・グロー放電を確保する必要がない ・形状、装入量、大小の区分の必要がない ・安定した処理層が得られる ■SP処理 ・HV1000以上の硬化層を有する ・窒化処理よりも低い温度で処理するため、変形が少ない ・耐腐食性が低下しない ※詳しくはPDFをダウンロード頂くか、お気軽にお問い合わせ下さい。
この製品へのお問い合わせ
基本情報
【ステンレス鋼の窒化処理、SP処理の用途】 ■ステンレス鋼製配管内部へ処理を施し、スラリーエロージョンの防止 ■摺動部の摩耗防止 ■はんだ付けウェーブ槽内部、部品等にSP処理を施し、浸食防止 ■チェーン、ベルト、レール等に窒化処理を施し、摩耗によるコンタミ防止 ■薄肉カッターの変形、摩耗防止 ■ボルト等のかじり防止 ■食品機械の摩耗防止 ■医療用機械の摩耗防止 ※詳しくはPDF資料をご覧いただくか、お気軽にお問い合わせ下さい。
価格帯
納期
用途/実績例
※詳しくはPDF資料をご覧いただくか、お気軽にお問い合わせ下さい。
カタログ(1)
カタログをまとめてダウンロード企業情報
株式会社極東窒化研究所は、“窒化処理”を専門に50年以上にわたり、機械部品、航空機部品等の金属表面硬化・熱処理を行ってまいりました。 精密機械メーカーを前身とする私たちならではの視点と、厳しい製造過程で培ったノウハウを活かし、私たちにしかできない技術・システムを研究開発しています。 今後ますます複雑化し、高精度化が求められるあらゆる機械部品分野において、どんな難関にも真摯に取り組む企業として広く社会に貢献していきたいと考えています。