加工の困難な薄い金属箔をシワ・バリを最小限に抑え、打ち抜き、貼りあわせ加工により付加価値を高める加工が得意です。
金属箔は電池の電極やコンデンサ、電磁波シールドや放熱部材 等に用いられております。 その厚みは1μm~数十μmと非常に薄く、加工により バリやシワが生じやすい素材です。 オーティスでは刃物の選定や分析を行い、加工が困難な薄い金属箔も バリやシワといった不具合を最小限に抑え、高速・高精度で 打ち抜き加工を行うことができます。 また、表面を錆や腐食から保護する気泡レスのラミネートだけでなく、 樹脂フィルムなど異素材と組み合わせ、打ち抜き、貼り合わせ加工、 積層・複合化による付加価値を高める加工はオーティスの得意分野です。 オーティスではプレス機等の加工設備、金型・治具を自社内製しております。 設備のカスタマイズ、開発により他社では加工が できなかった素材・形状も加工できた実績がございます。 お気軽にご相談ください。
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基本情報
3,5,8,25,35tのプレス機を保有しており、主に5,8tのものが稼働しております。 5tプレス機 QDC仕様 180 加工可能寸法 最大180×150mm 速度 最大300ショット/分(spm) 8tプレス機 QDC仕様 200 加工可能寸法 最大200×200mm 速度 最大170ショット/分(spm) 5,8tプレス機どちらも条件付きで下死点精度38ミクロンまで実績があり、加工精度±0.05~0.2mm(0.1mmPET)となっております。 プレス機等の機器は自社内製しており、カスタマイズがスピーディに行えます。プレス機、ラミネート機、画像検査機などを組み合わせることによって1ラインで製品を製造することが可能です。 上記の条件では加工条件と合わないといった場合でもカスタマイズにより対応可能な場合がありますので、一度お問い合わせください
価格帯
納期
用途/実績例
放熱部材、電磁波シールド用途等
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当社は、フィルムや両面テープやクッション材など機能性材料の打ち抜き加工をするエレクトロニクス・パーツメーカーです。中でもスマートフォンの部品は国内メーカー全社と海外の一部で導入され、現在売上全体の7割を占める当社の主力製品となっています。打ち抜き加工メーカーは世界中に数多ありますが、その中にあって当社の大きな強みとなっているのが、加工機械や金型のほとんどを自社で設計開発していること。必要に応じて迅速に新規導入できるので、めまぐるしく移り変わるニーズによりスピーディにお応えでき、リモデルへの仕様変更にもスムースに対応することができます。