気泡の発生や長時間放置後の駆動など、吐出量に影響を与える項目と対策
「高砂の定量吐出ポンプ」の吐出量に影響を与える項目について原因や対策をご紹介しています。 気泡の発生では、継手などの配管部から漏れたり、流体に溶け込んでいる気体が気泡に変化し、本製品及び配管内部に気泡が発生する場合があります。 吐出量の減少、再現性の悪化につながるので、使用する流体は脱気することをお勧めします。 本製品を長時間放置した場合は、設定されていた吐出量が変化したり、再現性が悪化することがあります。長期間動作させないときは、本製品内の流体を抜いて保存することをお勧めします。 配管にシリコーンチューブなどの軟質系チューブを使用の場合は、本製品が発生させる吸引、吐出圧力が軟質チューブの弾性により吸収されてしまう可能性があります。 吐出量、再現性に悪影響を与える場合があるので、フッ素樹脂チューブなどの硬質系チューブを配管に使用することをお勧めします。 また、上記項目以外にも吐出量、再現性などに与える影響があります。 不明な点はお気軽にお問い合わせください。 ※定量吐出ポンプについてはPDF資料をご覧いただくか、お気軽にお問い合わせ下さい。
この製品へのお問い合わせ
カタログ(2)
カタログをまとめてダウンロード企業情報
弊社は、60年以上にわたり、10000種を超える電磁弁や、小型ポンプ、その他流体制御機器の専門メーカーとして、液体・気体の自動制御や精密制御に関する技術を提供して参りました。お客様個々のニーズに合わせたオーダーメイド設計を得意とし、グローバルに展開していています。 【カスタマイゼーション】 流体制御の専門店として、お客様のあらゆる製品設計要求に対し柔軟に対応致します。長年の豊富な実績例と新鮮なアイデアをベースに、個別のご要望に応じて、様々な製品カスタマイズを積極的にご提案します。少量の試作にもご対応致しますので、遠慮なくお聞かせください。 【ミニチュアライゼーション】 世界最小クラスの小型バルブFV・FLVシリーズを開発するなど、小型・微小流体制御製品の開発を行っております。 【インテグレーション】 ご希望の仕様と全体の流路図を提示いただければ、最適なコンポーネンツの選択と配置を検討し、インテグレーション製品のご提案を致します。 <<その他>> ・BCPに対応した免震工場を設立 ・2012年10月にアメリカ支店を開設するなどグローバル展開