ヒト類似のコレステロール代謝特性を有する、食餌誘導性NASHハムスターモデルの薬効評価
マウス・ラットと異なり、ハムスターはヒト類似のコレステロールおよび胆汁酸代謝特性を示します。よってFXRアゴニスト;オベチコール酸投与の薬理試験ではヒト類似の体重および肝の炎症抑制、および副作用としてのLDLコレステロール増加、HDLコレステロール減少を示します。 (マウス・ラットではこのコレステロール副作用が逆になります。LDLコレステロール減少、HDLコレステロール増加) ・Physiogenex社ではこのハムスターを過食およびNASHモデルに誘導するために、カフェテリア・ダイエット方式を採用しました。(高脂肪食および高フルクトース水を給餌・給水)肥満、インスリン抵抗性、高コレステロール血症、高ALT値を誘導します 本試験系はヒト類似コレステロール・胆汁酸代謝特性を背景とする、オベチコール酸・エラフィブラノール(Elafibranor(GFT505))を対象薬とした薬効評価試験を行う事が可能です 詳細はお問合せ下さい。 ※当社HPからもお問合せ戴けます。迅速に回答させていただきます。(”日本クレア”で検索 http://www.clea-japan.com/)
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基本情報
実施例:5群(n=10)構成 1群がコントロール、2~4群が試験化合物投与(投与量 3 doses)、5群が市販薬投与 プロトコル概要:(詳細はお問合せ下さい) ・6週齢雄ハムスターに5日間の順化期間 ・7週齢よりカフェテリア・ダイエット方式による給餌・給水 ・給餌・給水より20週間後(26週齢)にてHOMA-IR,総コレステロール, LDL-コレステロール, ALTをもとにランダム化グループ別け。薬物投与期間(5週間) ・実施可能のパラメータ: 血漿脂質, ALT・AST, HOMA-IR,肝脂質 , 遺伝子発現 , 病理解析 (H&E, ORO, Sirius Red 染色) NASスコアリング ※当社HPからもお問合せ戴けます。迅速に回答させていただきます。(”日本クレア”で検索 http://www.clea-japan.com/)
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用途/実績例
主な学術発表 発表 The Liver Meeting 2016 (2016年11月) 題名 Farnesoid X Receptor Agonist Obeticholic Acid Raises LDL-cholesterol and reduces HDL-cholesterol in the Diet-induced NASH (DIN) Hamster, a Novel Preclinical Model for Evaluating Efficacy and Side effects of Drugs targeting Non-Alcoholic Liver Diseases. ※当社HPからもお問合せ戴けます。迅速に回答させていただきます。(”日本クレア”で検索 http://www.clea-japan.com/)
企業情報
日本クレア株式会社は、主に実験動物の生産・販売、実験動物用飼料の 製造・販売、実験動物飼育器具、器材、設備、装置の製造・販売などを行っている会社です。実験動物を用いた研究に適応して、各種実験動物用飼料の開発・改良に努めてまいりました。その種類は現在15銘柄に及んでおります。これらの飼料は常に安定した品質の維持と信頼性の向上を目指し、「日本クレア株式会社 業務標準 実験動物用飼料に関する管理基準」の諸規定に従い、原料の入手から配合・製造・製品検査・保管及び輸送まで、厳格な管理を行い供給しております。