切断加工や穴あけ加工、打ち抜き加工などファイバーの加工方法をご紹介!【脱プラ】
「バルカナイズドファイバー」は、コットンパルプや木材パルプを 原料として作られる、エコロジー時代の自然派素材です。 回転スリッターや鋸を用いた切断加工のほか、パンチプレスでの 打ち抜き加工、ダイスまたは旋盤によるネジ切り加工など、 8つの加工方法が可能です。 【加工方法】 ■切断加工 ■打ち抜き加工 ■旋盤平切削加工 ■接着加工 ■穴あけ加工 ■ネジ切り加工 ■折り曲げ加工 ■絞り加工 ※詳しくはPDF資料をご覧いただくか、お気軽にお問い合わせ下さい。
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切断加工 ファイバー板は5mm以下の薄板は金属用のシャーまたは回転スリッターで切断いたします。 5mm以上の厚板は丸鋸または帯鋸を用います。 また木工同様の方法にてミシン鋸も使用で きます。
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打ち抜き加工 ファイバー板は普通のパンチプレスで自由に打ち抜けます。 熱さ3mm以上の板 は予熱(80℃位)すれば楽に打ち抜けます。 抜型はピッタリと合ったものを用い、ガイドはパンチによく合わせます。
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旋盤平加工 旋盤加工の速度および送りなどは真鍮同様でよく、エ具の刃先はすくい角を大きく(20°~30°)して削り屑のぬけをよくします。 量産の場合は超硬合金を使用しますと経済的です。 平削加工は真鍮加工と同様です。
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接着加工 ファイバーの表面をエメリクロスなどで表面を荒らし油脂分を除去した後、接着します。 接着剤はメラミン、エポキシなどがよく、常温接着より加熱接着の方が接着力が大きく安定性があります。
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穴あけ加工 穴あけには普通60°ドリルを用います。 ドリルは高速度鋼がよく、穴あけ速度は金属より早い方が面がキレイに仕上がります。 なおファイバーの厚さが6mm以上 は油を少量用いた方が滑らかに仕上がります。
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ネジ切り加工 ダイスまたは旋盤により金属の場合と同様にできます。 タップ立ては孔を金属の場合より0.1~0.2mm大きめに穿け、最初から中タップまたは仕上げタップを用いて差し支えありません。
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折り曲げ加工 ファイバーは常態で折り曲げても原型に復元しようとするため、あらかじめ屈曲部を水または温湯に浸した上でその部分を加熱しつつ折り曲げると、鋭、直、純とも任意に折り曲げることができます。
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絞り加工 折り曲げ加工と同様ファイバーにあらかじめ水分を吸収させて柔軟にし、絞り型に熱と圧力を加えて絞ります。 材料の厚さや形状に よっては粗絞りと本絞りの型を用いて成型するなど、金属の場合と同様です。
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北越東洋ファイバーは、富士山の麓にある豊かな自然環境の中で、地球にやさしいバルカナイズドファイバーを生産しています。 バルカナイズドファイバー(愛称:ファイバー)は、天然素材の紙(セルロース)を原料として作られている為、紙の持つ特性を有しながら、紙よりもはるかに強靭な性能を発揮します。最終処分性にも優れ、自然の環境サイクルの中で土へ返ることが出来ます。 自然と共に産業の発展と次世代の環境保護を両立させることの出来るトップリーダーとして、今後とも皆様の暮らしの中のお役に立てる地球に優しい素材”バルカナイズドファイバー”を提供していきたいと考えます。