鉄線、鋼材の焼鈍・焼準加工は東邦焼鈍にお任せください
各種鉄鋼線焼鈍加工を行っている東邦焼鈍の保有設備を紹介します。 当社の炉は全てバッチ式ポット炉で、熱源、制御方式によって A炉・B炉・・O炉の3タイプに分かれます。 【保有設備】 <A炉> ■使用温度範囲:500-700C(-0,+10C) ■雰囲気ガス:N2,DX ■プログラム・コントロール:可能 ■処理量/CH:6-10t <B炉> ■使用温度範囲:500-800C(-0,+10C) ■雰囲気ガス:N2,DX,RX ■プログラム・コントロール:可能 ■処理量/CH:6-12t <O炉> ■使用温度範囲:600-750C(-0,+15C) ■雰囲気ガス:ナシ(大気焼鈍) ■プログラム・コントロール:不可 ■処理量/CH:3-5t ※実際の処理は承っておりません、焼鈍についてサポートを必要とする企業様からのお問い合わせをお待ちしております。 ※詳しくは、お気軽にお問い合わせ下さい。
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基本情報
【熱処理の特徴】 <雰囲気ガス:DX,N2> ■仕上特徴 スケールの厚み調整により一時防錆が可能と共に、酸洗等前処理の軽減に効果を発揮します。 ■処理鋼種又は用途 C=15以下の鋼材 後行程に各種メッキが施されるものに適します。 <雰囲気ガス:RX,DX,N2> ■仕上特徴 表面脱炭・浸炭を防止して、素材の性質を変えることなく軟化処理できます。 ■処理鋼種又は用途 S25C-S45C C=15を超える鋼材 SCR材、SCM材、SNC材、SNCM材、SAE1018、その他硬鋼・特殊鋼 <雰囲気ガス:大気焼鈍> ■仕上特徴 軟化処理後の表面錆防止を要望されるものに適しています。 ■処理鋼種又は用途 C=15以下の鋼材 なまし鉄線等のC=6以下の鋼材 ※詳しくは、お気軽にお問い合わせ下さい。
価格帯
納期
用途/実績例
※詳しくは、お気軽にお問い合わせ下さい。
企業情報
東邦焼鈍は、昭和42年1月に一般軟鋼線材焼鈍加工メーカーとして操業を開始。 その後日本の高度成長期に、高強度建築資材・自動車部品等に使用される素材からの 要望から、 設計された鋼成分を変える事なく鋼の強度を加工しやすく軟化することが 望まれ、熱処理における 脱炭・浸炭防止し軟化させる独自の雰囲気制御技術及び ヒートパターンを開発しました。 また、その延長線上として特殊鋼及びプレス・鍛造品の熱処理を開始し、 現在一部非金属の熱処理も行っています。 焼き鈍しには、用途によって「完全焼き鈍し」「球状化 焼き鈍し」「応力除去焼き鈍し」 などがあり、素材段階で行われる焼き鈍しは鉄を柔らかくすることが目的です。