5万回転エアタービンスピンドルで短納期を実現!ADC12削り出しによる事例
地元の大手自動車部品メーカー様から「筐体の加工を60台お願いできないか?」 とご相談をいただきました。 数が多い場合、石膏鋳造が採用されることが一般的ですが「量産前評価を 短期間で行いたいので、多少コストがかかってもADC12の削り出し品を 間に合わせて欲しい」とお願いされたこともあり「できる」最善最速方法を 提案しました。 他のお客様向けの製造ラインを確保しつつ、残ったラインで24H稼動する 主力設備となったのは「5万回転のエアタービンスピンドル」の活用です。 これを元にした生産プランを採用することで、加工時間短縮を図ることが できると判断しました。 また、工程の組み替え作業を昼間に行い、夜間は無人で加工する無駄のない 生産計画を立てることで、ようやく納期に間に合うご提案ができ、 指定の納入スケジュールで対応することができました。 【事例】 ■用途:電動VVTドライブユニット筐体の試作 ■工法:ADC12削り出し ■サイズ:直径120mm 厚み20mm ■納期:1ヶ月 ■数量:60個 ※詳しくはPDF資料をご覧いただくか、お気軽にお問い合わせ下さい。
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基本情報
【ご提案】 ■限られたラインを24時間稼働する生産プラン ・5万回転のエアタービンスピンドルの活用 ・加工時間短縮を図ることができると判断しご提案 ■「できる」最善方法を考える ・お客様の評価試験日程に合わせて、10台ずつ6回に分けて納入するため 10台ごとに工程の組み替えが発生 ・工程の組み替え作業を昼間に行い、夜間は無人で加工する無駄のない生産計画 【ポイント】 ■5万回転のエアタービンスピンドル ・圧縮エアーを使用した毎分5万回転のエアタービンスピンドルにより、 工具が折れることなく高能率に加工 ※詳しくはPDF資料をご覧いただくか、お気軽にお問い合わせ下さい。
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当社はADC12の削り出し加工に特化しています。 通常の穴加工、輪郭加工ではなく、金属の塊から形状を「削り出す」加工が得意です。 設備はオークマ製のマシニングセンタを主力として、試作に向いている高精度なものをそろえています。 若手スタッフを中心に新規受注を拡大中です! ADC12材の板材・丸棒の販売もしています。