冷凍排熱を熱エネルギーで再利用しエネルギーコストを削減
1. 温度帯域別蓄熱管理システム このタンクでは、温度帯別の熱管理を行っています。温度管理を徹底することによって、異なる温度の温水が混じり合うことがなく、余分な熱ロスが少なくなります。 また、用途別に分けて供給されることで、効率よいタンクの運用が可能となります。例えば、タンク上部の「高温水」はキッチンや風呂・シャワーなどの給湯用途へ、タンク中央より下の「低温水」はパネルヒーターなどの放熱器や床暖房に利用されます。 2. 凝集器をタンクに内蔵 通常、冷凍冷蔵システムにおいて排熱は、室外ユニットによって排出されます。FRIONICシステムでは、排熱を回収する凝縮器がタンクに内蔵されており、冷媒を通じて効率よく熱回収が行うことができます。 3. 複数の機能を一つにした統合システム 冷熱供給の需要と温熱需要にはギャップが生じるため、その需給ギャップを調整する貯湯蓄熱機能はタンク本来の機能として備わっています。更に、凝集器を始め、補助熱源としてのステンレス製チューブボイラーを一つのタンクに統合したこれまでにない画期的なタンクシステムです。
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基本情報
当製品の製造を行っているフォルストナー社は1998年に設立されたオーストリアの新興企業で、家庭用から業務用までの幅広い高機能タンクシステムの製造販売を行っています。貯湯技術、エネルギーマネジメント、そしてエネルギーの有効利用を詰め込んだ同社の製品は、ヨーロッパの数々の技術アワードを受賞し、先進的かつ高い信頼性を誇ります。ドイツ語圏を中心としたEUエリアで多くが販売され、年間約4500本のタンクを製造しています。320L~1760Lまでのタンクを標準としています。新築、もしくはリノベーションの際に新たな暖房システムをお考えのお客様に高品質のエネルギーマネジメントシステムを提供致します。
価格情報
数量によって価格が変動しますので、お気軽にお問い合わせください。
納期
※数量によって納期が変動しますので、お気軽にお問い合わせください。
用途/実績例
目下、製品PR活動中
企業情報
再生可能エネルギーの中でも林業の再生をはかり、地産地消を実現し、地域内にお金を循環させることによって地域の潤いと活性化をもたらす木質バイオマスの活用も広く取組が行われてきています。これらは国や自治体の対策や制度の導入で加速化されています。 当社はこのようなニーズに対して、地域の木質バイオマスエネルギーの状況を分析し、具体的導入方法、規模や効果の分析を行い、その検証によって最適な提案を提供することができます。導入後も、全国のネットワークよりメーカー直接のアフターサービスを行い、定期的に訪問による保守を行うと同時に、トモエ熱管理システムによってシステムのオンタイムの運転状況を把握し、また履歴を記録して、適切な管理とサービスを行うことができます。