高強度・高疲労強度で低コストに生産できる超薄肉金属ベルト(シームレスベルト)の技術資料を進呈いたします
精密機器における動力伝達方式は主に歯車が用いられていますが、 伝達精度・粉塵防止の点で歯車に代わる方式が求められています。 金属ベルトは歯車が抱える課題を解決する動力伝達方式と知られていますが、 加工性や強度の問題で、低コスト・高強度な金属ベルトを生産するのは 難しいのが現状です。 遠藤製作所は独自の加工法によって金属製超薄肉シームレスパイプ (メタルスリーブ)を製造しています。その技術により、 従来の金属ベルトよりも30%高い疲労強度の金属ベルトの生産に成功、 コストも従来より50%カットで製造できることが可能になりました。 メタルスリーブの技術は厚さ30μm以下の超薄肉金属ベルトの量産化を 可能にしています。 高強度で低コストに生産できる超薄肉金属ベルト(シームレスベルト)の 技術資料を進呈します! 【掲載内容】 ■高強度、低コストでの量産方法の研究開発について ■シミュレーション技術の開発について ■新加工法の開発について ■残留応力の評価と活用について ■ベルト端面性状の改良について ※詳しくはお問合せいただくかPDFをダウンロードください。
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基本情報
【製造可能仕様】 外径 … φ20mmからφ80mmまで 幅 … L400mmまで 厚み … t25μmからt40μmまで ※上記範囲以外につきましてもご相談可能です 【提案材料】 SUS304 【製法】 深絞り+スピニング工法でシームレスベルトを成型します 用途に応じて疲労強度を向上させるための処方を実施します
価格帯
納期
用途/実績例
精密機器の駆動伝達用ベルト 食品機械の駆動伝達用ベルト 医療機器の駆動伝達用ベルト
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遠藤製作所は金属加工の街として長い歴史をもつ新潟県燕市に本社を構え、設立以来、 鍛造と金属塑性加工をベースに、常に新分野へとチャレンジしてきました。 現在ではゴルフ事業、鍛造事業、医療機器事業、メタルスリーブ事業を4本の柱とし、 日本、タイに事業を拡大して、独自の技術を日々進化させています。