アルミの同素材、同融点を一体鋳造!低コスト且つ高性能な部品の製造を可能に
サトキンは砂型鋳造で「鋳ぐるみ技術」を独自に開発しました。 当技術は、砂型にセットされた同素材、同融点のアルミパイプに アルミ溶湯を流し込み、アルミパイプを溶かさずに密着(融着)させます。 一番のポイントは、製品の中にアルミパイプが鋳包まれていることです。 この技術開発により、従来品では油圧制御用の穴加工が必要でしたが、 その手間を省き低コスト且つ高性能、及びリサイクル性にも優れた 油圧制御部品の製造を可能に。また、同一素材の利用が可能になり、 加工レス・軽量・高剛性・高リサイクル性の鋳造品製造が可能になりました。 【特長】 ■製品の中にアルミパイプが鋳包まれている ■アルミパイプを溶かさずに密着(融着) ■油圧制御用の穴加工が不要 ※詳しくは外部リンクページをご覧いただくか、お気軽にお問い合わせ下さい。
この製品へのお問い合わせ
カタログ(3)
カタログをまとめてダウンロード企業情報
サトキンでは、小さなものから大きなものまで、高精度かつ高品質な砂型鋳造を実現するため、独自の鋳造方案を構築しています。 アルミ合金や銅合金の材質に特化しており、形状、仕様などに合わせた型設計、砂型中子の設計などの砂型鋳造技術を自社オリジナルのノウハウとして構築するとともに更なる品質向上を目指して新工法の開発にも日々取り組んでいます。 品質的に機密性の高い製品や鋳巣に厳しい製品においても信頼性の高い品質で定評があり、なかでも粒度の細かい砂型を使用することで、金型なみの面粗度と独自の鋳造法案によって、肉厚1.25mmを実現しています。 【主要設備】 有機自硬性砂再生処理機(アルカリフェノール) 連続ミキサー:3基 造型ライン:2ライン(大物用、小物用) 熔解炉:5基(銅合金:300kg・680kgx2、アルミ合金:200kg・650kgx2) 発光分析装置:1基 三次元測定機:1基 ファインカッター:1基 減圧器:1基 ショットブラスト:2基(ドラム式、テーブル式) クレーン:2.8tx4基、1t(ジブ式)x2基