解決事例1:「部品加工に適した熱処理方法が分かりません。」
当社が提案した金属熱処理の解決事例を紹介します。 浸炭用部品の切削加工の為、フェライトバンドが無く、またベイナイトも生成 しない条件で焼ならしして欲しいというご相談内容でした。 冷間鍛造用の場合は、球状化焼なましで、できるだけ軟化させますが、切削用 の場合は適度の硬さをもつフェライト・パーライト組織とする熱処理条件を 設定します。 そこで当社は、フェライトバンドを生成する高温域と、ベイナイトを生成する 中温域の冷却速度をコントロールすることにより、ミクロ組織と硬さを満足 させる熱処理条件を設定し、実施しました。 【事例】 ■課題 フェライトバンドが無く、ベイナイトも生成しない条件での焼ならし ■対応 ミクロ組織と硬さを満足させる熱処理条件を設定 ※詳しくはお気軽にお問い合わせ下さい。
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株式会社共和熱処理は、金属製品の熱処理加工を主たる業務としています。 この事業活動において、美しい地球を次の世代の人々に残すため、 常に地球環境の保全と地球環境との調和に配慮して行動し、熱処理の品質に 対する意識を高め、迅速かつリーズナブルに高品質の製品/サービスの 提供を図り、お客様に満足頂くことを経営の基本としています。