汚水・廃棄物処理施設等の硫酸などによる浸食作用を受けるコンクリートの補修防食に
『ZモルタルKS500工法』は、高炉スラグ系の耐硫酸モルタル防食工法です。 日本下水道事業団「下水道コンクリート構造物の腐食抑制技術及び 防食技術マニュアル」に規定する防食被覆用耐硫酸モルタルの 品質規格に適合します。 断面減少を許容した設計概念で設計しており、劣化による断面減少量又は 中性化深さを予測し、構造上問題とならない断面減少量又は中性化深さを 設定するか、あらかじめ断面の増厚を行い、定期的な点検を繰り返しながら 補修を繰り返すことで施設の機能を維持する防食工法です。 【特長】 ■高炉スラグ系特殊粉末の配合により耐硫酸性に優れた性能を発揮 ■従来の塗布型ライニング工法では対応ができない、高湿度環境及び コンクリートの含水率が高い施工環境でも施工が可能 ■塗布型ライニング工法の塗り重ね工程が不要で、施工工程や養生期間が 短いことから工期短縮が図れる ■高炉スラグの使用により資源、エネルギー、CO2発生量を削減 ※詳しくはPDF資料をご覧いただくか、お気軽にお問い合わせ下さい。
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基本情報
【物性・性能】 <項目:品質規格> ■圧縮強度(N/mm):材齢28日 24以上 ■接着性(N/mm):材齢28日 1.5以上 ■長さ変化率(%):材齢28日-0.1以上 ■耐酸性 重量変化率(%):5%硫酸 112日浸漬後 ±10以内 ■硫酸浸透深さ(mm):5%硫酸 112日掲清後 B種:10.5以下、C種:6.0以下 ※詳しくはPDF資料をご覧いただくか、お気軽にお問い合わせ下さい。
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用途/実績例
【用途】 ■下水・汚水・し尿・廃棄物処理施設等の硫酸による浸食作用を受ける コンクリートの補修・防食 ※詳しくはPDF資料をご覧いただくか、お気軽にお問い合わせ下さい。
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JERコンクリート補改修協会は、下水処理施設、管路施設、上水道施設、 農業集落施設、農業用水路、橋梁、ダム等のコンクリート構造物の延命、 保護を目的としております。 お客様のニーズにあった材料、工法を選定し、高品質な施工も含めて ご提供する他、協会内に分科会「管路部会」を発足し、下水道管路施設の 長寿命化対策にも対応いたします。