未来に生かされるヘール加工技術!ゴム金型の特性と加工事例
当社がカットした、断面形状は片側垂直、片側傾斜の へール加工品を紹介します。 先端は R0.05、幅 1.5mm、溝深さ 2.5mm、平面上は長円、 切削材はNAK55材、ヘールバイトは超硬バイトを使用しました。 当初、先端形状はエッジで加工を試みるも、刃先の摩耗と 摩耗した際の先端Zの測定が厳しいため、やむなくR付けしました。 先端を極力最終Rにて加工することで切削抵抗が削減されました。 また、形状切削にあたり形状全体の総形バイトで切削を試みたところ、 均一にバイトが製作できず一部の先端が欠けてしまう現象があり 山形形状が続く加工に切替え実現しました。 【その他の加工事例】 ■断面形状が底面にテーパがついた形状 ■断面形状が「X」形状をしたパッキン ※詳しくはPDF資料をご覧いただくか、お気軽にお問い合わせ下さい。
この製品へのお問い合わせ
カタログ(1)
カタログをまとめてダウンロード企業情報
”心と技術を込めたものづくり”をモットーに佐藤製型株式会社が、お届けしている金型は、自動車部品を中心に様々な分野で活躍しています。 ゴム・シリコーン成形用金型専業メーカーとして試作型から量産型まで、コンプレッション型、インジェクション型などプレス機に応じて金型を製作しており、デザイン画から図面作成・製品設計、モデルデータから金型の設計・製作に対応しています。 小ロットの成形品や量産品成形も対応させていただきます。 モノづくりの相談窓口としてお気軽にご相談下さい。