マイクロプレート(384well)に分注する器具です。
ゲル内消化はプロテオーム解析に置いて基本的かつ重要な操作であるにも関わらず、その操作は熟練を要する。従って、研究室内のベテランがこの操作に従事し、本来の研究に割く時間が無くなってしまっている。この操作にSAINOMEを使用することにより、熟練者でなとも、同定数を維持したままケラチンのコンタミを劇的に減らし再現性を上げることが可能となる。 これはゲルの切り出しと分注を1アクションですることが出来るため、コンタミを劇的に減らすことが出来る。また、番地付けも同時にされることにより裁断されたゲルの取り違いもおきないので、再現性も上がる。操作手順が少ないこと、384プレートに分注されることにより384周りのピペッターなどが利用できることにより、操作時間の短縮も達成できます。 主な導入実績 → 横浜市立大学、国立がんセンター、他