再生溶接サービス。溶接技術を活用して、目的に適った複合金型材をつくりあげる
当社に持ち込まれるアルミダイカスト用金型の95%は損傷部の補修であり、 残りの5%が加工ミス、あるいは設計変更による当該部の再生です。 形状を復元することを目的とする溶接は、母材部と近似の機械的性質を 得ることを第一義的に考え、溶接材料の選択を行います。 当資料では、金型溶接の基本要素や、オイルパンやプレートシール、 溶接構造金型の実施例を掲載しております。 安定した型寿命を得るには、基本に則した溶接を行う以外に方法はないです。 そのためには、溶接補修を当初から製造計画、少なくとも「型保全システム」 に組み込み、十分な時間を予定して施工することが大切です。 【特長】 ■アルミダイカスト用金型の95%は損傷部の補修 ■5%が加工ミス、あるいは設計変更による当該部の再生 ■母材部と近似の機械的性質を得ることを第一義的に考え、 溶接材料の選択を行う ■溶接技術を活用して、目的に適った複合金型材をつくりあげる ※詳しくはPDF資料をご覧いただくか、お気軽にお問い合わせ下さい。
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基本情報
【実施例-オイルパン】 ■金型母材:SKD61 ■硬さ:45HRC ■損傷の形態:リブ底に発生したヒートチェックが亀裂に進展した ■溶接材料:999 ■硬さ:50HRC ■予熱:350℃ ■後熱温度:550℃ ■溶接後の寿命:50,000ショット. ■ポイント:ヒートチェックの長さに及ぼす初期硬さの影響を参考にして、溶接材料を選択した ※詳しくはPDF資料をご覧いただくか、お気軽にお問い合わせ下さい。
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当社は、アルミダイカスト金型の補修のみならず熱間鍛造金型、 鋳物機械部品、各種機械部品の補修及び予防保全のための耐摩耗肉盛溶接 を手掛けております。 また国の平成21年度補正予算「ものづくり中小企業製品開発等支援 補助金(試作開発等支援事業、製品実証等支援事業)」 に試作開発事業 を申請し、「レーザーを活用したアルミダイカスト鋳造金型肉盛修理 技術の開発」が、試作開発等支援事業として認められ、採択されました。 現在当社において、「レーザーを活用したアルミダイカスト鋳造金型 肉盛修理技術の開発」 を全力で取り組んでいます。