熱流体・粉体解析ソフト「R-FLOW」によるストーカ式焼却炉内ごみ燃焼解析
ストーカー式焼却炉に投入されたごみの燃焼過程を再現した混相流解析事例。 ごみの挙動は、粉体解析の手法であるDEM(離散粒子モデル)を応用した独自開発の代表粒子(粗視化)モデルを用いて解析しています。 ごみ投入口から投入されたごみは、焼却炉内の火格子の上に乗って灰排出口方向へ移動していきます。 火格子の下からは一次空気、上からは二次空気が吹き込まれ、ごみが火格子上で移動する際に、乾燥・熱分解・チャー燃焼の燃焼プロセスを経て、次第に小さな破片に分解されて行く要素が再現されています。 燃焼解析で対象とするガスは、酸素等の8成分のガスで、燃焼に伴う熱・化学種の発生・消滅を考慮して圧縮性ガスとして解析しています。 ごみは付着力によって互いに結合する結合粒子として表現しており、ごみの燃焼の進行に伴って結合粒子間の付着力が次第に小さくなっていくような結合モデルを組み込むことにより、大きな塊であったごみが次第にばらばらになっていく過程を再現しています。
この製品へのお問い合わせ
基本情報
熱流体・粉体解析ソフト「R-FLOW」によるストーカ式焼却炉内ごみ燃焼解析 ※詳しくはPDF資料をご覧いただくか、お気軽にお問い合わせ下さい。
価格帯
納期
用途/実績例
※詳しくはPDF資料をご覧いただくか、お気軽にお問い合わせ下さい。
カタログ(2)
カタログをまとめてダウンロード企業情報
株式会社アールフローは、熱流体・粉体解析ソフトウェア「R-FLOW」、PTV流れ可視化システム用ソフトウェア「R-VIEW」、1軸・2軸スクリュー押出機内熱流動解析ソフトウェア「SCREWFLOW-MULTI」の開発、販売、コンサルティングを行っている企業です。ご用命の際はお気軽にお問い合わせ下さい。