微生物が持つ汚染物質の分解能力を利用し、油汚染土壌・地下水を浄化
「油」には、動物油、植物油、鉱物油がありますが、一般的に 「油による土壌・地下水汚染」とは、主に石油系炭化水素(鉱物油)からなる 石油製品による汚染のことです。 また油による汚染の浄化(処理)方法には、熱処理や化学処理など 様々な方法がありますが、バイオレメディエーションを除くほとんどの方法は、 二次的な廃棄物処理が必要となります。 さらに、プラント設置や稼動に比較的多くの投入エネルギーを必要としたり、 土壌や地下水の性状を強酸性や強アルカリ性に変えてしまったりするので コスト面や環境面でも負荷が高くなります。 【バイオレメディエーションの特長】 ■微生物の活動そのものを利用 ■投入エネルギーが少ない ■油を最終的には水と二酸化炭素に分解 ■二次的な廃棄物処理も必要なく、コスト面や環境面でも負荷が低い ※詳しくは、お気軽にお問い合わせ下さい。
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基本情報
【従来のバイオレメディエーションとの違い】 <従来のバイオレメディエーション> ■汚染現場に生息する微生物を活性化させる方法(バイオスティミュレーション) ■汚染物質に対応する微生物の有無、量、汚染現場での有効性、制御など、 不確実な要素が多い ■特定の汚染物質を分解する微生物を大量に培養し、導入するような方法でも、 単一の微生物だけで「複合汚染」に対応することは至難である <新しいバイオレメディエーション> ■複合物(混合物)である油を分解する能力を持つ多様な微生物を高濃度に含む 複合微生物製剤「オッペンハイマー・フォーミュラ」を汚染現場に適用する技術 (バイオオーグメンテーション) ■確実に汚染物質を無害な有機物(最終的には水と二酸化炭素)に分解 ■多様な汚染物質や環境にも対応可能 ※詳しくは、お気軽にお問い合わせ下さい。
価格帯
納期
用途/実績例
【事例】 ■重油汚染土壌の浄化 ■機械油汚染土壌の浄化 ※詳しくは、お気軽にお問い合わせ下さい。
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バイオレンジャーズは、業界ではいち早くバイオ(微生物)を取り入れた 土壌・地下水汚染対策企業として1998年に設立しました。 トリータビリティから、土壌・地下水対策、排水対策まで、 バイオレンジャーズは、油・VOC汚染の浄化を一貫してサポートします。