真空・液入れ・加圧と硬化など!様々な含浸方法をご紹介いたします
三原工業では、金属鋳物、焼結部品の含浸処理加工を行っています。 含浸処理とは、鋳物の巣や焼結部品の隙間に樹脂を注入し、硬化させ、 その不要な穴を塞ぐ処理です。 含浸方法には、長い真空時間を取ることにより、巣の内部の水分を蒸発する "真空"方法や、タンク内の圧力の差を利用し、タンクに含浸剤を注入する "液入れ"方法などがあります。 【含浸方法】 ■真空 ・タンク内の空気を抜くことにより、被含浸物の巣の中の空気も抜く ・含浸剤が巣の奥まで入り込むようにするための準備段階 ■液入れ ・タンク内の圧力の差を利用して、タンクに含浸剤を注入 ■加圧と硬化 ・タンク内に圧力を加え、巣の奥にまで含浸剤を入れる ・表面についた余分な含浸剤を洗い流し、加熱することにより 巣の内部だけの含浸剤を硬化 ※詳しくは外部リンクページをご覧いただくか、お気軽にお問い合わせ下さい。