制動距離と横振れの最小化を実現した事例をご紹介します!
自動車用車輌運動シミュレーションツール「CarSim」を用いて、 ABS制御パラメータの最適化を行った事例をご紹介します。 路面との接地条件が非常に重要な要素であり、タイヤと路面の 摩擦係数(μ)は路面状況等により不確定要素が多いため、 制動距離の短縮という要求においてμ値に対しては可能な限りロバストな パラメータを選定することが望ましいという点と、左右不均一なμ路での 急ブレーキに対しては直進性の確保も重要であることから、制動距離と 横振れの両者を最小化する必要があるという点を考慮した最適化が必要です。 「modeFRONTIER」の多目的ロバスト最適化機能を用いることにより、 直進性、制動性に優れたABS制御パラメータを探索することができました。 【事例】 ■使用ソフトウェア:modeFRONTIER、CarSim、MATLAB/Simulink ■課題:制動距離と横振れの両者を最小化 ■結果:直進性、制動性に優れたABS制御パラメータを探索できた ※詳しくは外部リンクをご覧いただくか、お気軽にお問い合わせ下さい。
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基本情報
【多目的ロバスト設計最適化支援ツール「modeFRONTIER」の特長】 ■先端の最適化手法、実験計画法、応答曲面近似手法を搭載 ■多目的ロバスト設計最適化・多目的許容差設計最適化に対応 ■統計分析、多変量解析、CAPなどの多彩なポスト処理機能を搭載 ■日本語環境(Windows)・英語環境に対応したインターフェース ■様々な ツールにダイレクトにアクセス可能な専用ノードを標準搭載 (CATIA V5、ANSYS Workbench、MATLAB、LabVIEWなど) ※詳しくは外部リンクをご覧いただくか、お気軽にお問い合わせ下さい。
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常に最先端のデジタル・エンジニアリングによるバーチャル・プロダクトおよび協調設計プロセスを構築する技術を我々の範疇としながら、MBD・CAE技術とその周辺技術領域へフォーカスしています。 時代をリードする最先端のSWベンダーとパートナーシップを結び、熱流体解析から構造解析、電磁場解析、音響解析、システムシミュレーション、最適化技術、組込みソフトウェア開発環境、解析利用技術を支えるシミュレーション・プロセス・データ・マネジメント(SPDM)ソリューション等、国内トップレベルのデジタル・エンジニアリング技術で、多様化・複合化するお客様の課題を解決するために必要なエンジニアリング環境をトータルでご提案します。 公式ブログ https://www.idaj.co.jp/blog/ IDAJ Youtube Channel https://www.youtube.com/channel/UCGCd8pB5Lwq_noIoxpgJrrw/featured X https://twitter.com/IDAJ_CAE Facebook https://www.facebook.com/IDAJ.CAE