有機溶剤の加熱プロセスでのエネルギーの削減!全溶接プレート式熱交換器『XPプレート』の化学工場での導入事例をご紹介
お客様から、有機溶剤の加熱プロセスでのエネルギーの削減したいと ご要望がありました。 そこで、当社が取り扱う全溶接型プレート式熱交換器『XPプレート』を 導入しました。 導入後、年間3,590GJの熱回収が可能となり、加熱プロセスでの 蒸気の削減効果は年間600万円となりました。 また「XPプレート熱交換器」で汚れの堆積や詰まりを防止することで、 メンテナンス頻度を少なくし、運転時間を延長させることができました。 【お客様の課題・要望】 ■加熱プロセスでは蒸気で有機溶剤を加熱 ■加熱プロセスでは有機溶剤の温度を高くする必要があるため、 予熱できれば蒸気量を削減できる ■汎用のプレート式熱交換器では詰まりが多く、熱回収できない ■チューブ式熱交換器では性能が低く、十分に熱回収できない ※詳しくはPDF資料をご覧いただくか、お気軽にお問い合わせ下さい。
この製品へのお問い合わせ
基本情報
【導入効果】 ■年間3,590GJの熱回収が可能となり、加熱プロセスでの蒸気の削減効果は年間600万円となっている ■XPプレート熱交換器で汚れの堆積や詰まりを防止することで、メンテナンス頻度を少なくし、運転時間を延長させることができる ※詳しくはPDF資料をご覧いただくか、お気軽にお問い合わせ下さい。
価格帯
納期
用途/実績例
※詳しくはPDF資料をご覧いただくか、お気軽にお問い合わせ下さい。
カタログ(1)
カタログをまとめてダウンロードこの製品に関するニュース(1)
企業情報
当社は究極の再生可能エネルギーともいえる『海洋温度差発電』の技術開発に取り組んでおり、長年培ってきたこれらの技術は海洋温度差発電の実現のためだけでなく、工場などから発生する比較的温度が低い産業排熱や、温泉熱などを用いて発電する技術として、更には発電以外にも様々な産業用途の熱交換器として用いられています。 当社の技術の中心は、温度差発電システムに関するプロセスエンジニアリングと、同システムを構成する最も重要な機器である熱交換器の設計・製造にあります。海洋温度差発電の実用化を目指して独自に開発をしてきた熱交換器:XPプレートは従来製品とは全く異なる全溶接構造のプレート式熱交換器で、その卓越した製造技術とともに数多くの特許を取得しています。 シンプルでストレートな流路を持つXPプレートは流体の流れが非常にスムースである事から、これまで諦めて捨てられていた固形物を含み詰まりやすい流体やボリュームが大きく高速で流す必要があるガス体などから効率よく熱エネルギーを回収する小型コンパクトな装置として注目を集めています。