縫合糸やステントのコーティング用途に使用されている医療用ポリマー
『ポリ-DL-乳酸(PDLLA)』は、ラクチド(乳酸の環状二量体)をモノマーとし、 それを開環重合することにより得られます。 結晶性のポリ-L-乳酸(PLLA)やポリ-D-乳酸とは異なり、L-乳酸単位と D-乳酸単位がランダムに連なった化学構造を有する非晶性です。 主に(生体吸収性)縫合糸やステントのコーティング用途に使用されおり、 最近では新たな吸収性デバイスとしての用途開発も行われています。 【特長】 ■主に縫合糸やステントのコーティング用途に使用 ■柔軟な加工特性 ■様々な形状への加工が可能 ■性質:非晶性、透明性 ※詳しくはPDF資料をご覧いただくか、お気軽にお問い合わせ下さい。
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基本情報
【仕様(例)】 試験項目:規格 ■インヘレント粘度:ηinh = 0.85 − 1.15 (dL/g) [0.5 g/dL CHCl3, 25 ℃] ■分子量(MW):(参考値: MW = 100,000 − 180,000) ■ガラス転移点(Tg):(参考値: Tg = 50 − 60 (℃)) ■粒度:目開き500 µmの篩いを通過しないこと ※当社の代表的なPDLLAポリマーの仕様です。 ※詳しくはPDF資料をご覧いただくか、お気軽にお問い合わせ下さい。
価格帯
納期
用途/実績例
【用途】 ■溶液:コーティング剤 ■その他:新規医療用デバイス ※詳しくはPDF資料をご覧いただくか、お気軽にお問い合わせ下さい。
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ビーエムジーは、京都大学 再生医科学研究所との長年にわたる強力な連携をベースに、医療分野の動向に適応した新規バイオマテリアル製品の開発に挑戦してきた研究開発型ベンチャー企業です。 医療用ポリマー(高分子)の分野にフォーカスし、"BioDegmer(バイオデグマー)"事業およびニュープロダクツ事業の2つの成長が期待できる事業と、医療分野における革新的ソリューションの提供に向けた研究開発に取り組んでおります。 「より良いバイオマテリアル製品の開発に取り組み、医療分野における革新的なソリューションを提供する事により、世界の人々の健康に貢献する。」という経営理念の下、3つの領域で次世代の再生医療分野における技術の向上と人々のすこやかな健康をサポートしています。