対象品の形状や大きさによらず均質で高品位な電解研磨(EP)が施せる
高い衛生管理や製品組成の安定性に有効な電解研磨 「電解研磨」は製品の微細なバリやパーティクルを除去するとともに、耐腐食性に優れたクロムリッチな不動態皮膜を形成します。薬品・化学・医療・半導体・飲料などの製造設備に要求される衛生管理や製品組成の安定性に大変有効。多様な形状や大きさに応じた治具や電極を製作し、細管の電解研磨にも対応。 とくに篠山工場社は、電解研磨(EP)の専門工場として1985年以降30年以上に渡り電解研磨技術の研鑽とノウハウの蓄積に努めてまいりました。研磨対象の幅、そして仕上がり品質でお客様から高い評価を頂戴しております。
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基本情報
電解研磨(EP)の特徴 処理面が非常に滑らか(滑沢)である 緻密な不動態化皮膜が存在する 耐食性に優れたクロムが濃縮した層(クロムリッチ層)が存在する 電解研磨(EP)のメリット 洗浄性の向上 微粉末の難付着性 強靭な防錆効果 耐薬品性の向上 加工変質層がない ■ウルトラクリーン化技術の課題をクリアにするステンレス鋼表面処理技術 GOLD EP(GEP)/GOLD EP WHITE(GDEW) 当社では、電解研磨の高い技術と豊富なノウハウを活かし、ステンレス鋼により高い付加価値を与える表面処理GEP/GEPWをお客様にご提供しています。 ■GEP/GEPWの特徴 ・ 金属イオンの溶出や、TOC(総有機炭素)汚染対策に ・高度な平滑面を持ち、パーティクル(塵・ホコリ・異物・ダストなど)に強い ・耐熱性、耐圧性に優れ適用範囲が広い ・曲げ加工、フェルール接続、溶接などの加工性や施工性に優れる ・機械強度はステンレス鋼と同等
価格情報
仕様により異なります。当社営業までお問い合わせください。
納期
※仕様によって納期が変動しますので、お気軽にお問い合わせください。
用途/実績例
医薬品製造、食品製造、飲料製造、酒造など各工場の流体・気体・粉体プロセス配管、製造用タンク、保存用容器 半導体、電子部品製造などに用いられる製造用ガス細管
企業情報
当社は創立以来約半世紀、問屋として加工業者としてステンレス材料の専門知識や加工ノウハウを蓄積してきました。 サニタリー鋼管(BA,EP)やサニタリー継手の豊富な在庫。材料の選定・調達、プロセス配管や容器の特注製作、ユニット化・プレファブ化、不動体化・電解研磨など表面処理、現場据付・各種検査など。これらを組み合わせ、お客様の現場に最適なかたちでご提供いたします。 ・サニタリープロセス配管 特注製作 (飲料・食品・医薬・半導体製造装置などのプロセス配管、容器など) ・電解研磨(EP)では50年の歴史。充実の表面処理 ・クリーン加工、クリーン洗浄梱包に対応したクリーンルーム2工場 ・ベトナム子会社による日本品質のサニタリー接手部材の生産 ・出張洗浄、現場での据付工事、検査など現場対応力あり ・切削から溶接、研磨、洗浄などの加工工程を自社内に持つ ・豊富なBA、EP管在庫と部材調達力 ・プロセス配管だけでなくタンクや装置、架台・手すりや収納庫など周辺機器、ユーティリティ配管まで承ります。