豊富な事例を基に、異常検知を実務活用するための勘所を把握。多くの現場で発生する課題に向けたアプローチを、実装・運用レベルで解説
●導入として機械学習の基礎知識から始まり、各種課題に対応可能な異常検知法をそれぞれ解説 ●異常検知モデル構築の各ステップ(学習モデルの構築、異常度の定義、閾値の設定)やデータ計測からモデル実装までの流れを、製造業における状態異常検出を例に解説 ●実用化を目指す方へ向けた、実践的なテクニックを解説 ⇒異常の定義付け、データが少ない場合の進め方、システムの評価方法等、精度向上の手法を紹介 ●AIを導入・活用し軌道に乗せるための社内環境整備方法 ⇒海外企業の取り組みから見る、現場との連携/人材確保/システム運用時の課題解決アプローチ ●様々な分野&取扱いデータにおける異常検知の進め方と導入活用事例【計13項目】 ・何を準備したらよいか?⇒費用対効果の検討、データセンシング手法、必要な学習データの量や種類 etc ・取得データ例と解析⇒前処理、学習データの嵩増し、時系列データ解析、特徴量抽出、評価手法 etc ・現場への適用と運用改善⇒システム構成と設計ポイント、追加学習、異常検知導入時の課題 etc
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基本情報
発刊 2019年11月26日 定価 52,000円 + 税 体裁 B5判 230ページ ISBN 978-4-86502-179-0 ●曽我部東馬(電気通信大学) ●福井健一(大阪大学) ●岡田一成(日本ナショナルインスツルメンツ(株)) ●堀砂織(DATUM STUDIO(株)) ●朝倉高也(DATUM STUDIO(株)) ●山本邦雄(MCS研究所) ●三竹治子(MTK研究所) ●大川健(ユニアデックス(株)) ●椎名武史(日本ユニシス(株)) ●前田俊二(広島工業大学) ●ファンチョンフィ(沖電気工業(株)) ●篠田健一(凸版印刷(株)) ●木村正成((株)Ridge-i) ●神谷達夫(福知山公立大学) ●笠原亮介((株)リコー) ●福井郁磨(MOSHIMO研) ●近藤稔(鉄道総合技術研究所) ●櫛谷優希(東京農工大学大学院) ●白樫淳一(東京農工大学大学院) ●斎藤邦彦(滋賀大学) ●松田健(長崎県立大学)
価格情報
定価52,000+税
価格帯
1万円 ~ 10万円
納期
即日
用途/実績例
第1章 導入~データ分析における機械学習・統計的手法の基礎 第2章 機械学習による異常検知法 第3章 目的に応じたデータ分析手法の選定 第4章 機械学習を用いた異常検知システム構築の流れ ~データ取得からその扱い方、実装まで 第5章 異常検知における学習方法と精度向上のためのテクニック・運用改善提案 第6章 業務への導入・活用に向けた社内環境整備 第7章 現場課題解決に向けた提案及び導入活用例
企業情報
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