キャピラリー電気泳動 MauriceFlex & Maurice

RNAとタンパク質同時検出可能な、ハイスループレックス全自動染色＆イメージング装置 シングルセル空間マルチオミックス COMET も新掲載しています。

Bio-Techne Corporation (NASDAQ: TECH)は、ペンシルバニア州フィラデルフィアで開催されたCASSS CE Pharmカンファレンスにおいて、3名の業界専門家によるプレゼンテーションを開催しました。 Bio-TechneのProteinSimpleブランドのMauriceシステムとMauriceFlexシステムが、どのように治療薬開発のワークフローを改善したかを発表しました。

ミネアポリス / PRNewswire/ 2023年9月26日 （現地アメリカ時間） Bio-Techne Corporation (NASDAQ: TECH) は、Thermo Scientific Chromeleon クロマトグラフィー データ システム (CDS) による Maurice 機器を制御可能な新しい Maurice Chromeleon ドライバー キットを発売いたします。 Compass for iCE および Waters Empower CDS に加えて、科学者は Chromeleon CDS を使用して、Maurice システムから生成されたタンパク質の電荷およびサイズ データを分析できるようになりました。 このエキサイティングな開発により、Maurice システムの広範な分析機能が追加され、合理化されたデータ分析と管理のワークフローが提供されます。

免疫グロブリン M (IgM) 分子は、特に高い結合力を与える五量体または六量体構造により、低濃度で存在する抗原との結合が可能になるため、その治療の可能性に対する研究が活発になっています。 現在、様々な病衣の治療のために臨床試験中のIgM ベースの治療薬は 100 種類を超えています。 例えば、Imvotamab (非ホジキンリンパ腫)、IgM-8444 (結腸直腸癌)、および IgM-7354 (固形腫瘍) が含まれます。 IgM 分子のサイズは大きい (約 950 kDa) ため、特性評価において課題を引き起こす可能性があります。 Maurice プラットフォーム上の Turbo CE-SDS カートリッジを備えたキャピラリー電気泳動ドデシル硫酸 (CE-SDS) による、IgM タンパク質の分析法をご紹介します。 mAb、融合タンパク質、ADC などを含む幅広いタンパク質の特性評価に用いる CE-SDS およびイメージングキャピラリー等電点電気泳動 (icIEF) の両手法を1台の Maurice システムで可能である為、労力や資金、および時間を大幅に節約が可能となります。