多様なナノファイバーを紡糸することが可能な、拡張性高いハイエンドモデル
ESMシリーズは、医療・ヘルスケア用のアプリケーションのために開発されたナノファイバー電界紡糸(エレクトロスピニング)装置です。 吸気口にHEPAフィルターを使用し、チャンバー内をすべて多くの部品に無塗装、低発塵で抗菌性の高いステンレス部材で構成を利用しています。 さらに、紡糸空間内は発塵を最小限に抑える機構設計にしています。 様々なポリマーを利用して、繊維径、膜厚の均一なナノファイバーシートを紡糸することが可能です。 ※詳しくは電話、または問い合わせフォームからお問い合わせ下さい。 Tel. 0942-41-2200 HP: https://www.mecc-jp.com/nano/contact/
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基本情報
■モデル名:ESM-101 ■主な作製物:ナノファイバーシート -不織布 450mm -配向膜 -芯鞘・中空ファイバー など ■標準コレクター/スピナレット:プレート / クリップ ※さまざまなノズル、コレクターと組み合わせ可能 ■高圧電源: 0~50kV ■制御器―:Spinning parameters/Room lamp/Electrospinning/Fan on/Spin light ■外形寸法:1460W x 950D x 1950H (mm) ■重量:1200kg以下
価格帯
納期
用途/実績例
■当装置の用途 医療・ヘルスケア用のアプリケーション開発 ■作製例 φ200mm, 幅200mmのドラムコレクターを搭載し、最大3000rpmで高速回転をしながら紡糸をおこなうことにより、配向性ナノファイバーを作製。 ■ナノファイバーの特長を利用した製品開発例 1.生体細胞培養、増殖の足場(スキャホールド) 2.薬剤徐放・薬剤伝達システム (DDS) 3.生体機能補助・代行 4.創傷、治療用途
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石油ショックによる物価上昇で省エネ時代に突入した1973年、福岡県小郡市に医療機器のメンテナンスを行う会社が設立されました。当時の従業員はわずか3人。これがMECCの始まりです。 やがて、メンテナンスの傍らで開発していた「生体現象写込装置」を完成。この装置は現在も生産されており、全国の多くの病院で活躍しています。 現在は、液晶や有機ELパネルの検査装置を開発。世界中のユーザーの多様化するニーズに迅速に、そして的確に応えられる新しい技術開発に挑戦しています。また、長年の実績と技術力を活かし、ケーブルテレビ事業、高速インターネット通信とビジネス領域を広げていきます。高度情報化社会にふさわしい活力あふれる都市を、世界の様々な人々とコミュニケーションできる社会を築いていきたいのです。