金型・治工具の耐久性を3倍以上に向上させる真空焼入れ!独自開発技術のご紹介
國友熱工の独自開発技術『KHD処理』についてご紹介します。 燃費の改善のための軽量化と安全性強化の双方の観点より、 高張力(高強度)鋼材の導入が増加しています。 しかし、これらは難加工材であるため、金型や治工具の摩耗が激しく、 高強度化・耐久性強化が求められています。 当開発技術では、これらの治具に真空浸炭処理を施し、耐高面圧摩耗に 優れた表面改質処理を実現し、金型や治工具を「長寿命化」し、金型の 取り換え頻度の削減によるコストダウンと生産性の向上を実現するとともに、 今後予想される「更なる高張力(高強度)鋼材への対応」を実現していきます。 【ポイント】 ■耐高面圧性の高い硬質被膜 →部材表面にHv3,000程度(Hv=ビッカース硬さ)の硬質被膜を生成 ・結果:耐高面圧摩耗性が2倍以上に強化 ■密着性の高い「剥がれない被膜」 →母材内部にかけて傾斜固さ分布を有する「母材傾斜強化層」を生成 ・結果:「剥がれない被膜」で従来の3倍の密着性を実現 ※詳しくはPDF資料をご覧いただくか、お気軽にお問い合わせ下さい。
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基本情報
【実用化事例】 ■寸法変化率:0.02~0.06% ■適用鋼種:熱間および冷間ダイス鋼、高速度工具鋼、クロムモリブデン鋼など ※詳しくはPDF資料をご覧いただくか、お気軽にお問い合わせ下さい。
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國友熱工株式会社では、仕様・用途をお伺いし、生じる現象の原則から紐解き、金属の特性を考慮して、機械的・物理化学的性質を満足させる材料と表面処理をご提案致します。「既に決定している材料の表面改質」・「ゼロからの設計~材料提案~熱処理法のご提案」・「不具合による調査依頼~原因究明」等、実績のない業界につきましても新たな熱処理・表面改質法の開発から加工まで挑戦致しますので、お気兼ねなくご相談ください。