図面に含まれない周辺との関係や環境をデータ化可能! 足場を使用しないため、高所の計測も可能です
新たな建築物が次々と生まれる現代において、貴重な文化財・建造物を未来に継承していくことが重要であり、3Dレーザースキャナによるデータの記録・保存(デジタルアーカイブ)を行い、今後の修繕や学術的研究に寄与することを目的として文化財の3次元計測を行います。 ■対象 歴史上、芸術上、学術上、観賞上等の観点から価値の高い文化財、記念物、文化的景観、伝統的建造物群など 【3Dレーザースキャナ使用の利点】 ■ 短時間で高精度の計測が可能 ■ 足場を使用せず高所の計測が可能 ■ 遠隔から計測する為対象物への接触による損傷リスクがない ■ 図面に含まれない周辺との関係や環境をデータ化できる 【プロジェクトの方法・手順】 1 3Dレーザースキャナによる3次元計測(現地作業) 2 取得した点群の仮合成・確認(現地作業) 3 点群の合成 4 点群内の浮遊物、移動物などのノイズ除去 5 データの書き出し 【成果物】 ■ 点群データ及び360°パノラマ写真 ■ 点群を使用した動画、3Dモデル、CAD図面 など
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基本情報
【3次元計測活用の可能性】 ■ 文化財や建造物の正確な立体形状・外観を次世代へ継承する ■ 万一、災害等で損傷した際の修復作業に活用する ■ 建設時の図面が保存されていない場合は点群から図面を作成する ■ 定期的に計測を行い形状・外観の変化を調査し、保存修繕に役立てる ■ 点群から3D モデルを作成し修復などのシミュレーションに利用する
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用途/実績例
歴史上、芸術上、学術上、観賞上等の観点から価値の高い文化財、記念物、文化的景観、伝統的建造物群など
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テクノブレインでは、3Dレーザースキャナを使用して改修工事の現況調査や、点群からのモデリングを行っています。現場で培った「3Dレーザースキャナ計測」の技術を生かして、文化財のデジタル保存にも取り組んでいます。 「4K+3D撮影」は空間全体を全周撮影することで、いつでもどこでも見られる高画質3D空間を作成する技術です。4K写真で構成された奥行きのあるリアルな空間を自由に歩き回ったり、VRをすることも可能です。建設現場の現況調査をはじめとして、文化財、宿泊施設、商業施設等のプロモーションや不動産の物件紹介など、幅広い分野でご利用頂けます。 また、BIM対応施工図の作図やCADデータからVR・AR・MRコンテンツの作成も行っています。