イメージスライサーユニットをナノオプトニクス・エナジー社と共同製作した実績です
当社の次世代赤外線宇宙望遠鏡『イメージスライサー型近赤外面分光器 ユニット』の試作鏡の製作実績をご紹介いたします。 SPICAプロジェクトの一環である面分光器の試作鏡、イメージスライサー ユニットをナノオプトニクス・エナジー社と共同製作。 超精密加工技術により、高精度な要求を達成いたしました。 【概要】 ■ダイヤモンドターニングセンタによるスローツールサーボ加工を活かし、 同時に複数の設計値の異なる球面加工が可能 ■ワンチャックで同時加工することにより、各球面の誤差を最小に とどめることができる ■球面部のみならず、加工や組立時に重要となる基準面の精度加工 においても、全て自社で行うことが可能 ■全ての工程を自社で行うことにより大幅な納期短縮を実現 ※詳しくはPDF資料をご覧いただくか、お気軽にお問い合わせ下さい。
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当社は、創業当時、光学単結晶のハンドラップを生業としておりました。 光学結晶材の中には、温度・湿度の厳しい管理をされた環境下でしか磨けない、極めてデリケートな素材があります。当社はこの研磨技術を基礎とし、今日に至るまで、様々な材料の研磨に携わらせて頂いてきました。 30年を経た現在、単結晶はもとより金属・非金属・セラミックなどあらゆる素材を扱うようになり、また、創業当時は手のひらにのる小さな部品を加工しておりましたが、今日では最大8000mmの超大型部品を扱う事が可能となりました。 事業(加工)に関しても、より高精度な加工を実現させるため、自社での一貫生産に力を入れております。切削・研削・研磨・超精密加工・表面処理(不導態化処理/電解研磨)・測定の6つのフィールドを整え、お客様には図面1枚をご用意いただき、加工は全て任せていただく事を実現いたしました。 2014年11月、航空・宇宙の産業に携わる事を目的に、新たに5軸複合マシニングセンタを2台導入し、宇宙の進化を促す航空・宇宙の産業においても貢献できるよう全力を尽くします。