モジュール型熱量測定 装置 (TAM) を用いた バイオ燃料の生成プロセスおよび特性の評価
熱量測定装置(TAMシリーズ)は、マイクロカロリーメーターと呼ばれる非常に少量の熱を測定する機器です。高い等温保持性能のサーモスタットに、サンプルや測定法に応じた熱量計(カロリーメーター)を組み合わせ、マイクロワットを超える感度で物理的プロセスまたは化学反応中で生成または消費される微小熱を測定可能です。 バイオ燃料の研究開発、環境改善に貢献できる有用なツールで、モジュールの組み合わせにより薬品の添加,混合,滴定などの操作をしながらリアルタイムでの熱量計測が可能です。 こちらの資料では通常の示差走査熱量計(DSC)では観測が難しいバイオ燃料の高感度熱量測定、および化学反応に伴う熱量変化のリアルタイム計測の事例について詳細に説明致します。 ◇凝固反応熱に基づくワックスの定量 ◇バイオ燃料の生成速度評価 *資料のダウンロードをお願いします。
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基本情報
バイオ燃料の特性評価や最適化に対して、信頼性が高く有意義な結果を提供する優れた機能が搭載されています。 温度スキャン(DSC)モードでは、ワックス出現温度(WAT)がはっきりと可視化され、等温モードでは燃料生成工程における触媒反応の反応速度を経時的に観察できます。 分析装置、熱量測定装置の中でもTAMは液体、固体、結晶、高分子、燃料、食品、電池などさまざまな製品の評価が可能です。 【特徴】 ■応答性の高い温度制御で、4~150 ℃の範囲で制御可能 ■長期間に渡る実験においても、正確で安定したヒートフロー測定が可能 ■4つのカロリーメーターポジションはカロリメータを最大4つまで搭載可能 ■カロリーメーターは、サイズ、感度など様々な構成で利用可能 ■独立したアクセサリを最大8つ制御可能 ■独立したプローブ/ソースインターフェース用の新しい電圧I/Oモジュール 【仕様】 [サーモスタット] ■熱媒体:オイル ■カロリーメーター数: 4 ■温度範囲:4 ~ 150 ℃ ■正確度: < ± 0.1 ℃ ■長期安定性: < ± 100 μ ℃/24h ■スキャン速度: ≤ ± 2 ℃/h
価格情報
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納期
用途/実績例
■樹脂部品・塗料・材料特性 不具合解析・品質保証 ■液体・粉末・医薬品 液ー固体間飯能 ■結晶材料・高分子 結晶化・凝固・融解 ■バッテリー・半導体 電圧変化・充放電
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ティー・エイ・インスツルメント・ジャパンはTA Instruments100%出資による日本法人です。 熱分析・レオロジー・マイクロカロリーメーターと力学解析の装置販売、メンテナンスサポート、デモンストレーション測定、技術セミナーを行っており、材料の最新情報を皆様にご提供し、また材料測定の技術開発に取り組んでおります。 【主要取扱装置】 ☆熱分析/示差走査熱量計(DSC)、熱重量測定装置(TGA)、熱重量示差熱分析装置(SDT/TG-DTA)、蒸気吸脱着装置(Q5000SA) ☆粘弾性測定(レオロジー)/回転型レオメーター(DHR・ARES)、動的粘弾性測定装置(RSA・DMA・EF3200)、ゴム試験用キュアメーター(RPA) ☆微小熱量測定(カロリーメーター)/等温滴定熱量計(ITC)、微小熱量測定装置(NanoDSC)、等温熱量測定装置(TAM) ☆熱物性測定装置/熱伝導率測定装置(DTC・FOX)、熱拡散率測定装置(DLF、DXF)熱膨張率測定装置(TMA,DIL)、光学式熱膨張率測定装置(ODP、HM) ☆疲労試験機/ElectroForceシリーズ・BioDynamicシリーズ