灌流イメージングに最適な自動送液装置
最大10種類の試薬を,灌流培養チャンバ,マイクロ流体デバイス,イメージングシステム等へ送液する装置です。複雑な送液プロトコルを自動化することができ,長時間の送液も安定して行うことができます。 専用ソフトウェアでは,試薬ごとに流量や送液タイミング,ボリュームの設定が可能です。また,送液プロトコルの設定と実行だけでなく,キャリブレーションや洗浄まで,関連する手順のほぼ全てを自動制御で行います。 培養や観察のために送液を中断する必要がある場合は,自動制御プロトコルで中断時間を予め設定できる他,マニュアル操作で送液の中断と再開をすることもでき,幅広い実験にお使いいただけます。
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基本情報
■ 仕様 ・本体サイズ (W × H × D): 382 mm × 265 mm × 240 mm ・圧力制御: 〜2 bar ・流量制御: 40 μL/min 〜 1 mL/min (水の場合) ・使用可能液体: 水溶液のみ ・接液面材質: ポリプロピレン,FEP,ガラス,PEEK ■ 性能 ・流量精度: +/-5% (≥ 40 μL/min) ・長時間での流量精度: +/-4% (70 μL/minで水を2日間送液した場合) ・流量再現性: +/-0.5%
価格帯
納期
用途/実績例
想定アプリケーション ・長時間細胞灌流 ・免疫標識 ・DNAハイブリダイゼーション ・蛍光 in situ ハイブリダイゼーション (FISH法) ・マイクロドージング ・In vitro薬剤スクリーニング
企業情報
欧州で開発された微細加工技術に基づくマイクロ流体アプリケーション並びにX線光学アプリケーションで使用される製品・技術を,日本のお客様にお届けしています。