保冷剤で省エネ。圧縮空気を冷媒で冷却して除湿するドライヤー
圧縮空気を冷媒で冷却して除湿する冷凍式エアードライヤーになります。 従来の冷凍式ドライヤーと違い、PCM(潜熱蓄熱材)と呼ばれる保冷剤を熱交換器の中に入れることにより、内蔵冷媒用圧縮機の運転時間を削減し、流量・温度変化を吸収することにより、省エネ効果が得られます。 <特長> ・PCMにより、余分な内蔵冷媒用圧縮機の運転をカット ・ノーエアロスドレン採用で、ドレン時のエアロスもゼロ ※詳しくは、PDFをダウンロードいただくか、お気軽にお問合せください。
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基本情報
【仕様】 ■使用流体:圧縮空気 ■除湿方式:冷凍式 ■冷却方式:空冷式(圧縮機負荷時のみ) ■処理空気圧力範囲:0.3~1.6MPa ■処理空気温度範囲:4~50℃ ■周囲温度:4~45℃ ■設置場所:屋内 ■出口露点温度:圧力下10℃ ■警報出力:露点高信号
価格情報
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納期
用途/実績例
圧縮空気の除湿。 エアーコンプレッサーの二次側に設置。
詳細情報
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外観(小型・中型)と、熱交換器のイメージになります。
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系統イメージになります。熱交換器の内部が、圧縮空気・PCM・冷媒と3層構造になっております。圧縮空気の最低温度を監視しており、2℃になると冷媒用圧縮機を停止します。その後は、保冷したエネルギーのみで圧縮空気を冷却します。圧縮空気の最低温度が6℃まで上昇した後、冷媒用の圧縮機が動き出します。
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日機装株式会社は、ポンプ製品等をメインに取り扱うインダストリアル事業本部、航空機用炭素繊維部品等を取り扱う航空宇宙事業本部、人工透析装置等を取り扱うメディカル事業本部がございます。 インダストリアル事業本部では、ポンプ製品以外に、等方圧プレス装置を中心とする電子部品製造装置、火力・原子力発電向けの水質調整装置、エアドライヤを取り扱っております。 既存技術を核にしながらも、枠にとらわれない柔軟な発想で、常に新しい技術にチャレンジしており、高付加価値製品の安定供給を続けるため、社内教育体制を重視。ベテラン社員による若手社員の指導・育成にも力を入れています。